古谷純平選手

いつも沢山のご支援ご声援ありがとうございます。
今大会は今シーズン2回目のリオ五輪選考レースとなっており、各国も同様であることから非常にハイレベルなレースとなりました。
ニュープリマスW杯から6日後のレースとなり、移動の疲れとレースの疲れがとり切れない状態で今大会に臨むことになりました。目標はもちろん選考基準の16位以内に入り、オリンピック代表内定を狙っていましたが、コンディションから考えても少し厳しい状態であったので、選考基準の一つでもあるスイムで先頭集団に入ることを目標に掲げレースに挑みました。
結果的にスイムでは先頭集団を逃してしまい、バイクで世界のトップ選手たち全力で前を追い先頭集団に入ることができました。しかし、全く余裕がなく終始きつさを感じていました。
その影響が大きくランは全く自分の走りができず、暑さもありゴールするのがやっとという状態でした。その中でもWTSポイントを獲得できる40位以内を死守するべく後半の2周は粘って走ることができたので、その点だけは良かったと思います。
今回のレースを通して、特にバイクでは世界トップレベルの刺激が入ったので、しっかりコンディションを整えて、万全の状態で次のレースに挑めるようにします。