活動レポート

  • 大会結果
  • 2022年08月28日

「北海道マラソン」(視覚障がい者の部 女子)道下 美里選手が優勝!

優勝した道下選手(右)河口選手(左)
写真:アフロスポーツ

8月28日(日)に北海道・札幌市で開催された「北海道マラソン2022」に当社パラアスリートの米岡 聡選手、道下 美里選手、ガイドの河口 恵選手(道下選手の前半ガイド)が出場しました。道下選手は、自身が持つ視覚障がい者の部 女子の大会記録を1分以上更新し、大会3連覇を果たしました。
また、大会前日には、「北海道マラソンの魅力」をテーマにしたトークショーにスポーツジャーナリストの増田 明美さんと出演し、大会の攻略法について話すなど、軽快なトークで盛り上げました。

大会結果詳細

視覚障がい者の部 女子

優勝 道下 美里(前半ガイド:河口 恵 後半ガイド:青山 由佳さん) 3時間7分23秒

視覚障がい者の部 男子

途中棄権 米岡 聡
  • 前日トークショーの様子①
  • 前日トークショーの様子②
  • 前日トークショーの様子③

選手コメント

米岡 聡選手

いつも応援ありがとうございます。
北海道マラソンは、途中棄権となり悔しい結果となりました。マラソンの厳しさを感じるレースでしたが、ガイド、大会事務局、救護ボランティアの皆さま等、たくさんの方に助けていただき、多くの支えがあってレースを走ることができるとあらためて実感しました。結果は悔しいものとなりましたが、まずはしっかり体調を戻して、次のレースではベストパフォーマンスが出せるよう精進していきます。
今後とも応援をよろしくお願いします。

道下 美里選手

いつも応援ありがとうございます。
本大会は3年ぶりの開催で招待選手として走らせていただいたこともあり、「必ず3連覇して、感謝の気持ちを走りで表現したい」という思いでレースに臨みました。大会新記録を出し、結果につなげることができ大変嬉しく思っています。
レースは、前半ガイドの河口選手が、スタートから5kmをほぼ設定どおりのタイムで刻んでくれ、いい流れに乗ることができました。後半、道の凸凹やカーブで毎回苦戦する箇所がありますが、後半ガイドの青山さんが安全にガイドしてくださったおかげで、最後までリズムを崩すことなく設定どおりに走りきることができました。
これからも支えてくださる皆さんとともに、次の目標にむけて日々精進していきますので、変わらぬ応援をよろしくお願いします。

河口 恵選手(ガイド)

いつも温かいご声援をありがとうございます。
今大会は、道下選手の前半ガイドを務めました。レースで前半ガイドを務めることは初めてでしたが、道下選手が冷静に走ってくれたおかげで、私は周囲の安全確保に集中してガイドをすることができました。
今回の気付きを今後の走りにつなげていきたいです。
引き続き、冬のマラソンに向けて目標にチャレンジしていきます。