道下美里選手

大会に向けて過去最高の月間約700kmの走り込みを行い、「絶対勝つ」という強い思いでスタートラインに立ちました。 レース序盤はいい流れに乗り、23キロ地点では自己記録更新ペースでした。しかし雨への対処不足か、後半徐々に動きが小さくなりペース維持が厳しく失速、昨年より6分遅いタイムでのフィニッシュとなりました。後半は苦しく耐える時間がとても長く、気持ちが何度も萎えそうになりましたが、「こんな寒い中エールを送り続けてくださる沿道の皆さまに歩く姿は見せられない」、「あと1km、あと1km、絶対自分に負けない」、「何か一つでも『できた』」と思えるレースにするのだ」と、気持ちを奮い立たせながら走り続けました。 おかげ様で最低限の目標「女子IPC登録の部連覇」を達成することができ、ほっとしていますが、次は絶対負けたくないという思いから、ゴール後は悔しさがあふれました。 マラソンの難しさを改めて感じましたが、このレースを必ず次に生かし、応援してくださる皆さまの期待にお応えできるよう、これからも精進します。応援ありがとうございました。
熊谷豊選手

雨の中の試合でしたが、沿道からの応援で最後まで諦めず走ることができました。 目標のタイムには届かなかったものの、男子IPC登録の部で優勝できたことは嬉しく感じています。 1ヶ月後の別府大分毎日マラソンへ向けて気持ちを切り換えて頑張ります。応援ありがとうございました。
米岡聡選手

雨の中のレースになりましたが、悪天候にもかかわらず、たくさんの応援をいただき、ありがとうございました。 ガイドの方々、たくさんの応援に力をもらい、最後まで走りきることができました。自己ベストには届きませんでしたが、自分の中では満足いく走りができました。 また一歩一歩レベルアップできるよう、一つ一つ課題をクリアしていきたいと考えています。今後ともご支援、ご声援のほど、よろしくお願いします。