活動レポート

  • 大会結果
  • 2021年04月03日

「全日本選抜柔道体重別選手権大会」で舟久保選手と髙山選手が優勝!

優勝した舟久保選手(左)、髙山選手(右)

4月3日(土)に福岡県・福岡国際センターで開催された「全日本選抜柔道体重別選手権大会」に女子柔道部から8名の選手が出場し、舟久保遥香選手(57kg級)が初優勝、髙山莉加選手(78kg級)が3度目(※)の優勝を飾りました。

大会終了後には、6月にハンガリー・ブダペストで開催される「2021世界柔道選手権大会」の日本代表選手が強化委員会にて選考され、当社から玉置桃選手(57kg級・団体戦代表)と舟久保遥香選手(団体戦代表)が選出されました。玉置選手の世界柔道選手権個人戦代表選出、舟久保選手の世界柔道選手権代表選出はそれぞれ初となります。

(※)2020年度「講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(兼全日本選抜柔道体重別選手権大会)」での優勝を含めた回数。

大会結果詳細

女子48kg級

坂上綾選手一回戦敗退

一回戦 坂上選手 △一本(GS腕挫十字固) 角田選手(了徳寺大学職員)

女子52kg級

前田千島選手3位

一回戦 前田選手 ○一本(GS送襟絞) 中内選手(JR東日本)
準決勝 前田選手 △一本(小外掛)   坪根選手(福岡大学)

女子57kg級

舟久保遥香選手優勝

一回戦 舟久保選手 ○優勢(大外巻込)   五十嵐選手(国士館大学)
準決勝 舟久保選手 ○一本(反則 指導3) 竹内選手(パーク24)
決勝  舟久保選手 ○優勢(GS小内刈)  宇髙選手(ブイ・テクノロジー)

玉置桃選手一回戦敗退

一回戦 玉置選手 △一本(GS小外掛) 鶴岡選手(コマツ)

女子70kg級

桑形萌花選手一回戦敗退

一回戦 桑形選手 △一本(GS隅落) 寺田選手(JR東日本)

女子78kg級

髙山莉加選手優勝

一回戦 髙山選手 ○一本(GS反則 指導3) 平野選手(筑波大学)
準決勝 髙山選手 ○一本(反則 指導3)   泉選手(コマツ)
決勝  髙山選手 ○一本(GS縦四方固)   佐藤選手(コマツ)

梅津志悠選手3位

一回戦 梅津選手 ○優勢(GS大内刈)    佐々木選手(とんとん亭柔道クラブ)
準決勝 梅津選手 △一本(GS反則 指導3) 佐藤選手(コマツ)

女子78kg超級

稲森奈見選手3位

一回戦 稲森選手 ○一本(後袈裟固) 橋本選手(コマツ)
準決勝 稲森選手 △優勢(体落)   髙橋選手(山梨学院大学)

  • 決勝戦での舟久保選手
  • 抑え込む髙山選手

写真:アフロスポーツ

選手コメント

舟久保遥香選手

いつも応援ありがとうございます。
今大会に向けて、日本一になるために自分なりにいろいろ考えて取り組んできました。結果、優勝することができ、大きな自信につながりました。
しかし、やってきたことを出せなかった部分もあり、反省点も多くあります。成長し続けないと次はないと思うので、危機感を持って日々精進していきます。今後とも応援よろしくお願いします。

髙山莉加選手

いつも熱い応援ありがとうございます。
今大会まで怪我が重なり、なかなか思うような練習ができず不安が大きかったのですが、所属している部署の皆さんや私に関わってくださった方々のおかげで、目標としていた優勝を果たすことができました。試合中に心が折れそうになったときが何度もありましたが、覚悟を決めて戦うことができました。
この大会を機会として九州のMSA代理店の皆さんとつながれたことも、とても貴重な経験でした。
まだまだ勝たないといけない相手・大会はたくさんあります。今回の優勝を素直に喜び、次に向けてコツコツがんばりたいと思います。

前田千島選手

お休みの中、オンラインでのたくさんの応援をいただき、ありがとうございました。
初戦から長い戦いになり、準決勝では一瞬の隙を突かれ、目指していたものとは程遠い結果となりました。厳しい結果が続いていますが、こういうときこそ変われるチャンスだと思います。
現実から逃げずに、柔道ができることに感謝しながら日々精進していきます。

梅津志悠選手

今大会は優勝を目標に準備してきましたが、試合では力を出しきれず準決勝戦で敗退という結果になりました。組手や技を見直してこれから改善していきたいと思います。
今大会も無観客開催でしたが、会社の方々からの応援がとても力になりました。これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました。

稲森奈見選手

たくさんの応援ありがとうございました。
私の中で去年の皇后盃から調子が上がっていただけに、今回の負けは情けないと感じています。決勝までいってリベンジをしたいと強く思っていましたが、私自身の準備不足・研究不足であったと反省しています。
どんな相手であろうと、準備段階から試合が終わるまでは油断せず、気持ちをぶれさせないことが大事だと感じました。ひとつのミスが大きく結果に反映されてしまうので、二度とこのようなことがないよう、注意していきます。

坂上綾選手

たくさんの応援ありがとうございました。
今大会に向けて、相手の対策や攻める柔道を考えて過ごしてきましたが、やってきたことを出すことができないまま終わってしまいました。組手や試合の組み立て方など技術面での課題があると思います。自分の軸となるものは崩さずに、一つ一つの課題を明確に克服していけるよう練習していきます。試合でしか分からないこともあるので、厳しい状況の中ですが、試合をすることができて良かったです。気持ちを切り替えてがんばります。
今後も応援よろしくお願いします。

玉置桃選手

全日本選抜柔道体重別選手権大会では、たくさんの応援をありがとうございました。
グランドスラム・タシケントから帰ってきて間もなくの試合でしたが、今できることの最善を尽くして優勝を目指して準備をしてきました。結果は初戦敗退となり悔しい気持ちでいっぱいです。
体力面は問題はありませんでしたが、競ったときの対応、コンディション調整がうまくできなかったことが反省点です。
今回の結果を真摯に受け止めて、気持ちを切り替えてまた精進していきます。
今後とも、応援のほどよろしくお願いいたします。

桑形萌花選手

社会人になって初めて出場した大会でしたが、目標には届かず、課題がたくさん見つかるものとなりました。
この大会で分かった課題や改善点にしっかりと向き合い、次の大会に向けてまたがんばります。
応援してくださっている方々にたくましい姿を見せられるよう日々努力していきます。
応援ありがとうございました。