活動レポート

  • 大会結果
  • 2021年03月07日

「2021グランドスラム・タシケント」で玉置桃選手、新井千鶴選手が優勝!

優勝した新井選手(左から二人目)

3月5日(金)~7(日)、ウズベキスタン・タシケントで「2021グランドスラム・タシケント」が開催され、当社女子柔道部から2名の選手が出場し、玉置桃選手(57kg級)と新井千鶴選手(70kg級)が優勝しました。
※入賞者には、IJF(国際柔道連盟)ランキングポイントが加算されます。(1位1000点、2位700点、3位500点、5位360点)

大会結果詳細

女子57kg級    出場者33名

優勝 玉置桃(当社) IJFランキング4位
準優勝 レン・ツェンリン(チャイニーズタイペイ) IJFランキング7位
3位 ペリシッチ(セルビア) IJFランキング26位
3位 ストール(ドイツ) IJFランキング11位

玉置桃選手 優勝(IJFランキング6位⇒4位)

  ※ランキングは大会出場時点⇒現時点です

初戦(二回戦) 〇一本(縦四方固)イルディス選手(トルコ・同107位)
三回戦 〇一本(反則 指導3)クゼラ選手(ポーランド・同22位)
準々決勝〇一本(横四方固)ペレイラ選手(ブラジル・同57位)
準決勝 〇優勢(GS大外刈)ストール選手(ドイツ・同11位)
決勝  〇一本(片手絞)レン・ツェンリン選手(チャイニーズタイペイ・同10位)

※入賞者のIJFランキングは現時点、対戦相手のIJFランキングは、大会出場時点です

女子70kg級    出場者27名

優勝 新井千鶴(当社) IJFランキング3位
準優勝 マティッチ(クロアチア) IJFランキング19位
3位 ロドリゲス(ベネゼエラ) IJFランキング17位
3位 マトニヤゾヴァ(ウズベキスタン) IJFランキング28位

新井千鶴選手 優勝(IJFランキング6位⇒3位)

初戦(二回戦)○一本(横四方固)チャントゥリア選手(ジョージア・同57位)
三回戦 〇一本(GS反則 指導3)ゲルサック選手(ハンガリー・同38位)
準決勝 〇優勢(GS大内刈)マトニヤゾヴァ選手(ウズベキスタン・同30位)
決勝  ○優勢(隅落)マティッチ選手(クロアチア・同24位)

※入賞者のIJFランキングは現時点、対戦相手のIJFランキングは、大会出場時点です

  • 優勝した玉置選手(左から二人目)
  • 決勝で攻める新井選手
  • 決勝で攻める玉置選手

選手コメント

玉置桃選手

たくさんの応援ありがとうございました。
今回この大会で絶対に優勝するために、覚悟を決めて戦いに挑みました。
約一年ぶりの国際大会でしたが、特に緊張をすることなくしっかり寝技・立技ともにチャンスをものにでき、やっと自分の柔道が戻ってきたと感じました。
また、今回久しぶりに会場に観客が入り、たくさんの⽅に応援をしていただきました。やはり、生の応援はとても嬉しくパワーになると思いました。
⽇本も以前のように、たくさんの方に試合を見に来ていただける環境に戻ることを願っています。

新井千鶴選手

たくさんの方にサポートしていただき、コロナ禍に試合ができたことにまず感謝の気持ちでいっぱいです。
約一年ぶりの大会でしたが自分が思っていた以上に組手の部分で難しさを感じ、相手とうまく噛み合わなかったところもありました。また、慎重になりすぎてしまったことで良い場面が作れても技出しが遅れることがありました。
延長戦にもつれ込む試合もありましたが、粘って勝ちきることができた点は良かったと思っています。
試合をしたことで感じることができた部分も多くあるので、今回の経験を次に活かしていきたいと思います。
たくさんの応援ありがとうございました。