活動レポート

  • 大会結果
  • 2019年09月15日

「第49回全日本実業柔道個人選手権大会」で前田千島選手、髙山莉加選手が優勝!

応援団の皆さん

9月14日(土)~15日(日)、兵庫県・ベイコム総合体育館(尼崎市記念公園)で「第49回全日本実業柔道個人選手権大会」が開催され、当社女子柔道部より9名の選手が出場し、前田千島選手(52kg級)、髙山莉加選手(78kg級)が優勝しました。

大会結果詳細

女子48kg級    出場者20名

坂上綾選手3位

二回戦 坂上選手 〇一本(GS合技) 大路選手(Medybody athlete Club) 
三回戦 坂上選手 〇一本(反則)   光永選手(北九州医療刑務所)
準決勝 坂上選手 △一本(大内刈)  遠藤選手(ALSOK)

女子52kg級    出場者21名

前田千島選手優勝

二回戦 前田選手 〇一本(合技)     西選手(ヤックス)
三回戦 前田選手 〇一本(GS横四方固) 飯塚選手(ALSOK北関東綜合警備保障)
準決勝 前田選手 〇一本(GS横四方固) 内尾選手(自衛隊体育学校)
決 勝 前田選手 〇不戦勝

女子57kg級    出場者27名

舟久保遥香選手2回戦敗退

二回戦 舟久保選手 △優勢(GS払巻込) 宇髙選手(コマツ)

女子70kg級    出場者19名

佐藤みずほ選手準優勝

一回戦 佐藤選手 〇一本(反則)      前田選手(JR東日本)
二回戦 佐藤選手 〇不戦勝
三回戦 佐藤選手 〇一本(大内刈)     橋高選手(金沢学院クラブ)
準決勝 佐藤選手 〇一本(GS腕挫十字固) 安松選手(JR九州)
決 勝 佐藤選手 △一本(GS反則)    新添選手(自衛隊体育学校)

柿澤史歩選手3位

一回戦 柿澤選手 〇優勢(袖釣込腰)   宮坂選手(つくばユナイテッド)
二回戦 柿澤選手 〇一本(袖釣込腰)   安達選手(国士館大学柔道クラブ)
三回戦 柿澤選手 〇優勢(GS支釣込足) 池選手(ミキハウス)
準決勝 柿澤選手 △一本(合技)     新添選手(自衛隊体育学校)

酒井美奈選手2回戦敗退

二回戦 酒井選手 △一本(GS大外刈) 安松選手(JR九州)

女子78kg級    出場者14名

髙山莉加選手優勝

二回戦 髙山選手 〇不戦勝
準決勝 髙山選手 〇一本(合技)   山口選手(センコー)
決 勝 髙山選手 〇一本(横四方固) 梅津選手(当社)

梅津志悠選手準優勝

一回戦 梅津選手 〇一本(横四方固)   勝俣選手(羽田タートルサービス)
二回戦 梅津選手 〇優勢(帯取返)    山本選手(福井柔道クラブ)
準決勝 梅津選手 〇一本(GS横四方固) 友清選手(JR九州)
決 勝 梅津選手 △一本(横四方固)   髙山選手(当社)

女子78kg超級    出場者15名

稲森奈見選手3位

一回戦 稲森選手 〇一本(腕挫腕固) 村田選手(ALSOK北関東綜合警備保障)
二回戦 稲森選手 〇一本(裏投)   井上選手(JR東日本)
準決勝 稲森選手 △(GS横四方固) 山部選手(ミキハウス)

  • 優勝した前田選手
  • 二連覇を飾った髙山選手

選手コメント

前田千島選手

今大会はまだ優勝したことがない大会だったので、確実にタイトルを取りにいく、次に繋げるという気持ちで試合に臨みました。接戦続きでしたが運もあり、優勝という結果を出せたことは良かったと思います。しかし、内容としてはどの試合も攻めが遅くチャンスも逃し、負けたくない一心だけでなんとか勝ち切った形でした。今回出せなかったこと、まだ未完成な部分を、講道館杯までに磨いて必ず成果と結果を出せるように準備したいと思います。
苦しい試合の中で何度も大応援団の声に救われました。試合ができること、柔道ができることに感謝して、今後も強い気持ちで頑張りたいと思います。

髙山莉加選手

いつも熱いご声援ありがとうございます。
今回気迫を出して戦うことをテーマに、優勝だけを目指して戦いました。昨年優勝していましたが、今年に入ってから一度も優勝できていなかったので、昨年は昨年、今年は今年と自分に言い聞かせて初心の気持ちで戦いました。試合は二試合しか戦いませんでしたが、久しぶりの優勝だったので、本当にうれしかったです。良かった点よりも悪かった点のほうが多い試合内容でしたが、チャンスをものにできたので良かったです。
次は講道館杯なので、今まで以上に努力し、自分に厳しく、勝つために準備したいと思います。

佐藤みずほ選手

今大会、階級を上げて初めての国内大会でした。負けたら講道館杯にも出られないという状況で、不安がありましたが、やるしかないと覚悟を決めて挑みました。結果は決勝戦で敗れて2位でした。2年前と同じく、あと1つ勝てばシニア強化に入れるというチャンスを逃してしまい、勝負強さがないと感じました。講道館杯の出場権を得ることができましたが、講道館杯で勝たないと意味がないことを身をもって実感しているので、講道館杯で勝つための技作り、体重調整、体調管理をしていきます。
今年も大応援団で、私の部署からは5名の方に東京から応援に来ていただきました。試合中は相手の応援が聞こえないくらいの大きな声援を受けて戦うことができ、とても力になりました。休日にも関わらずご足労いただき、たくさんの応援を本当にありがとうございました。今後もよろしくお願いします。

梅津志悠選手

当日はたくさんの応援ありがとうございました。
今大会は「気合い」をテーマに優勝を目指して戦いましたが、結果は2位でした。敗因は掛け潰れてしまい、最後まで投げ切ることが出来なかったことです。今後は技の威力や組み手、寝技の攻めと守りの部分を強化しなければならないと感じました。
11月の講道館杯では自分の強みを出して何が何でも勝ち抜き、優勝できるように準備をしていきます。

坂上綾選手

いつも応援ありがとうございます。
今大会は厳しい試合になると思っていましたが、やってきたことがどれだけ通用するかを確認する意味でも大事な試合でした。結果は3位で、練習してきたことを出せた部分と出せずに終わった部分がありました。取り組んできたことの方向性としては間違っていないと感じたこともありましたが、まだまだ勝負に対する考え方に甘さがあると思いました。
今のままでは勝てないので、講道館杯に向けて残り1カ月、手順や細かい部分を修正していき、精神的な面でも成長した姿を見せられるようにします。

柿澤史歩選手

試合には、私の部署の方、現地支店の方、そして家族と、沢山の方々が応援に来てくださり、幸せな環境で柔道をさせてもらうことが出来ました。ありがとうございます。
私は「凌ぐ」をテーマに、苦しい場面でも我慢して試合を切り抜けること、そして技で投げ、抑えに行くことを考え、先手の柔道を心がけて戦いました。結果は準決勝で敗れ3位でした。講道館杯の出場権が掛かっていたので、権利を得ることが出来、次へ繋げられたことはよかったです。
負けた悔しさや、応援して頂いてることへの感謝を忘れず、次の試合も自分のやることを決めて準備し、結果を残せるようにしていきます。

稲森奈見選手

今大会は、準決勝で指導1つリードしていたにもかかわらず、勝ちきることができませんでした。勝負強さに欠けていた上に負けた内容も悪く、情けない気持ちでいっぱいです。同じ負け方を二度としないためにも、しっかりと戦い方の分析と対策をしていきます。
休日にも関わらず、大声援を送ってくださった会社の方々に感謝をしています。負けた悔しさや情けなさを忘れず、初心にかえって講道館杯で勝つために準備をしていきます。

舟久保遥香選手

いつも応援ありがとうございます。
今大会は優勝を目指して臨みましたが、初戦敗退という結果に終わりました。色々な想定をして練習していましたが、攻めることができずまだまだ練習不足だと思います。大会当日も多くの方に応援していただきましたが、勝つ姿を見せることができず悔しい気持ちです。次は講道館杯があるので、今回の負けをしっかり反省し、どうやって勝つのかイメージをもって練習を積んでいきます。

酒井美奈選手

今大会は我慢強く戦うこと、チャンスを逃さないことを意識して戦いましたが、初戦で敗れ、講道館杯出場権を獲得できませんでした。重量級では、私だけ入賞できず情けない気持ちです。勝負の厳しさを痛感し、自分自身の甘さとしっかり向き合っていきます。
温かいご声援ありがとうございました。