活動レポート

  • 大会結果
  • 2019年06月08日

「第69回全日本実業柔道団体対抗大会」で女子柔道部が準優勝!

試合に臨む女子柔道部メンバー

6月8日(土)、群馬県・高崎アリーナで「第69回全日本実業柔道団体対抗大会」が開催され、当社女子柔道部が女子第1部で準優勝しました。 また、4試合に出場し3勝した玉置桃選手(57kg級)が優秀選手賞を獲得しました。
大会前の開会式では、平成30年度年間最優秀選手(宮崎輝杯)に、新井千鶴選手が選出され、表彰を受けました。
※本大会は、女子第1部5チームによるリーグ戦・5人制の団体戦方式(57kg以下2名、70kg以下2名、無差別1名)で行われました。

大会結果詳細

大会順位

優勝 コマツ 4試合:4勝
準優勝 当社 4試合:3勝1敗
3位 JR東日本 4試合:2勝2敗
4位 自衛隊体育学校 4試合:1勝3敗
5位 JR九州 4試合:4敗

第1試合 当社 3-0 JR東日本

先鋒 玉置選手  ○一本(一本背負) 柴田選手
次鋒 舟久保選手 ○優勢(内股)   柳楽選手
中堅 鍋倉選手  引き分け      宇野選手
副将 新井選手  引き分け      前田選手
大将 髙山選手  ○一本(内股)   井上選手

第2試合 当社 5-0 JR九州

先鋒 玉置選手  ○一本(送襟絞)         津本選手
次鋒 舟久保選手 ○一本(袈裟固)         杉本選手
中堅 佐藤選手  ○一本(腰車)          飯野選手
副将 新井選手  ○優勢(大外巻込)        安松選手
大将 髙山選手  ○一本(合技 背負股・大外巻込) 井上選手

第3試合 当社 3-0 自衛隊体育学校

先鋒 玉置選手  引き分け       大辻選手
次鋒 舟久保選手 ○一本(横四方固)  内尾選手
中堅 鍋倉選手  引き分け       米澤選手
副将 新井選手  ○優勢(隅落)    新添選手
大将 髙山選手  ○一本(崩上四方固) 佐村選手

第4試合 当社 1-① コマツ

先鋒 玉置選手  ○優勢(一本背負投) 芳田選手
次鋒 舟久保選手 引き分け       鶴岡選手
中堅 鍋倉選手  △一本(上四方固)  西願寺選手
副将 新井選手  引き分け       大野選手
大将 稲森選手  引き分け       冨田選手

※技名は目視で作成しています。 公式記録とは決まり技の判断に見解の相違がある場合がありますのでご了承ください。

大会出場選手

先鋒・次鋒(57kg級以下)

玉置桃(57kg級)   4戦:3勝0敗1分
舟久保遥香(57kg級) 4戦:3勝0敗1分

中堅・副将(70kg級以下)

鍋倉那美(63kg級)  3戦:0勝1敗2分
佐藤みずほ(63kg級) 1戦:1勝0敗0分
新井千鶴(70kg級)  4戦:2勝0敗2分

大将(無差別)

髙山莉加(78kg級)  3戦:3勝0敗0分
稲森奈見(78kg超級) 1戦:0勝0敗1分

  • コマツ戦で背負投を掛ける玉置選手
  • 宮崎輝杯の表彰を受ける新井選手

写真:アフロスポーツ

選手コメント

玉置桃選手

いつもたくさんのご声援ありがとうございます。
連覇を目指し、みんなで気持ちを一つにして戦いに挑みましたが、結果は準優勝で終わってしまいました。個人的には、久しぶりにのびのびとした柔道ができ、4戦3勝1分で優秀選手賞をいただくことができました。今回も、たくさんのご声援が試合中聞こえ、とても力になり心強かったです。
来年の団体戦では、優勝してみんなで嬉し涙を流せるようにがんばっていきますので、今後ともご声援のほど、よろしくお願いします。

舟久保遥香選手

いつもたくさんのご声援ありがとうございます。
今大会は団体戦なので、失点をせずにチームのために自分の力を出し切ろうと思い、試合に臨みました。結果は準優勝と、チーム一丸となり優勝に向けて取り組んでいたので、とても悔しいです。個人としては3勝1分という内容でした。来年は、全勝してチームが日本一になれるように努力していこうと思います。

鍋倉那美選手

本大会では、たくさんのご声援をありがとうございました。
日本一になるために、部員みんなで一丸となり、試合に挑みました。私は3試合の出場となりましたが、チームに貢献する戦いができませんでした。今回の結果を全て受け止めます。
この気持ちを絶対に忘れず、今後の自分の糧にして、次は恩返しできるように毎日を過ごしていきます。

佐藤みずほ選手

いつもたくさんのご声援ありがとうございます。
私は今大会に初めて出場しました。私は全日本強化指定選手外なので、国際大会で活躍する部員と一緒にチームを組むことはあり得ないと思っていました。今回は、運良く起用していただき、チームの一員として一勝を挙げることができたことをとても嬉しく思います。このチームで二連覇したかったのですが、準優勝という結果に終わりました。私がもっと強くて、頼れる存在であれば何か変わっていたのではないか、という悔しい気持ちでいっぱいです。私自身がより強くなって、来年の優勝に貢献できるよう、精進して参ります。当日は多くの方に応援していただきました。今後もご声援のほど、よろしくお願いいたします。

新井千鶴選手

たくさんの応援ありがとうございました。また、会場での大きなご声援がとても力になりました。
二連覇を懸け、チーム一丸となって臨みましたが、結果は2位でした。とても悔しさの残る大会となりました。個人としては副将で出場し、4戦2勝2分でした。4試合同階級の選手と対戦し、全体的に組手を徹底され、組み負ける場面もありました。しっかり投げきることができなかった原因として、一番に組手が反省としてあがるので、今後の大会に向けても組手を中心に強化していきます。
対日本人や外国人関係なく、どんな組手に対しても対応していける巧さや組み負けない力強さを身に付けていきます。

髙山莉加選手

いつも熱いご声援ありがとうございます。
今回は優勝して二連覇する事を目標にチーム一丸となって大会に臨みました。結果は準優勝と悔しい結果に終わりましたが、他のチームにも負けない団結力があったと思います。個人的には気迫を出して見ている人がワクワクする試合をすることだけ考えて戦いました。先鋒から副将まで勢いのある柔道で私に回してくれたので、のびのびと戦えました。
しっかり力をつけて来年はどんな相手でも投げ飛ばす大将になります。

稲森奈見選手

いつも大きなご声援ありがとうございます。
チーム一丸となって連覇を懸けて臨んだ本大会でしたが、最終戦で1対1の内容により準優勝という結果に終わりました。大事な場面で勝ちきれずに悔しい気持ちでいっぱいです。私も含め、試合前は団体戦メンバーの怪我人が多く、練習もギリギリの状態で追い込んでいました。結果は負けてしまいましたが、みんながひとつの目標に向かって突き進み戦えたことは、今後に活かしたいと思います。あと一歩で勝ちきれなかった悔しさを忘れず、来年は優勝旗を取り返しにいきます。
引き続きのご声援、よろしくお願いいたします。