活動レポート

  • 大会結果
  • 2019年04月21日

「第34回皇后盃全日本女子柔道選手権大会」で稲森奈見選手が3位入賞!

3位に入賞した稲森奈見選手

4月21日(日)に横浜文化体育館で開催された「第34回皇后盃全日本女子柔道選手権大会」に、当社女子柔道部から3名の選手が出場し、稲森奈見選手(78kg超級)が3位、髙山莉加選手(78kg級)が5位に入賞しました。

大会終了後には、8月に東京・日本武道館で開催される「2019世界柔道選手権東京大会」の日本代表選手が強化委員会にて選考され、当社から既に発表済みの新井千鶴選手(個人・団体70kg級)に加えて、玉置桃選手(団体57kg級)が選出されました。

<2019世界柔道選手権東京大会 日本代表> 東京・日本武道館(8/25~9/1)
新井 千鶴  選手(70kg級)  70kg級(8/29)、団体戦(9/1)
玉置 桃   選手(57kg級)  団体戦(9/1)

稲森奈見選手 3位

2回戦(初戦) ○一本(GS払巻込)  寺田選手(桐蔭横浜大学)
3回戦     ○一本(GS横四方固) 桑形選手(夙川高校)
4回戦     ○優勢(GS小外刈)  井上選手(警視庁)
準決勝     △優勢(GS大内刈)  素根選手(環太平洋大学)

髙山莉加選手 5位

2回戦(初戦) ○優勢(GS内股)       秋場選手(環太平洋大学)
3回戦     ○一本(合技 巴投・上四方固) 井上選手(JR九州)
4回戦     △優勢(GS支釣込足)     朝比奈選手(パーク24)

中村美里選手 2回戦敗退

2回戦(初戦) △優勢(GS払腰) 児玉選手(東海大学)

  • 5位に入賞した髙山選手
  • 果敢に攻める稲森選手
  • 合技を決める髙山選手
  • 軽量級から異例の挑戦をした中村選手

写真:アフロスポーツ

選手コメント

稲森奈見選手

本大会では、現地での250名を超える力強いご声援、本当にありがとうございました。
初戦からなかなか組み合うことができずに苦戦し、全ての試合で延長戦にもつれ込む内容でした。準決勝ではリベンジに燃えていましたが、最後は投げられて敗れました。優勝を目指していただけに、3位という結果に悔しい気持ちでいっぱいです。
しっかりと負けた原因を突き詰めて、次の大会では勝てるように稽古に励みたいと思います。

髙山莉加選手

いつも熱い応援ありがとうございます。
今大会は、気迫を出すことと勝ち負けだけにこだわらず見ている方々がワクワクする試合をしようと思い戦いました。初戦から78㎏超級の選手としか対戦しない組み合わせで、自分の力を出し切れると思っていました。結果は準々決勝戦で敗れましたが、完全燃焼できた試合となりました。
今回の試合で得たものを、今後の柔道にしっかり活かしていきたいと思います。

中村美里選手

今大会では、たくさんの応援ありがとうございました。
ずっと目標にしてきた大会に出場できて嬉しかったです。結果は初戦敗退でしたが、最高の舞台で最高の挑戦ができました。自分の可能性を信じ、戦い抜いた6分間は貴重な経験でした。この経験を今後に活かしていきたいです。