活動レポート

  • サステナビリティ
  • 2019年01月20日

広島県備後地区柔道連盟の鏡開式に柿澤史歩選手と佐藤みずほ選手が参加しました

大外刈を披露する佐藤選手

1月19日(土)に当社柔道部OGの松井美枝子さんが指導者として運営している松井道場(広島県福山市)へ柿澤史歩選手と佐藤みずほ選手が訪問し、子供たちと練習を行いました。
20日(日)には、同一市内の福山市武道館で行われた備後地区柔道連盟の鏡開式に両選手が参加しました。県内の幼児から高校生が約200名集まり、抑え込み技や足技を直接指導、乱取稽古も行い、一緒に汗を流しました。

<柿澤史歩選手コメント>
今回、初めて教える立場で柔道教室に参加させていただきました。
19日の練習では袖釣込腰、20日の鏡開式では内股を教えました。頭の中で整理できていないまま説明してしまい、伝わっているのか不安でしたが、子供たちはちゃんと話を聞いてくれて、分からないことはすぐに質問しに来てくれました。また、人に教えることで自分自身も技の理解が深まりました。乱取稽古では、押し倒されるくらい走ってお願いしに来てくれて、みんな一生懸命に練習していたので、私も真剣な気持ちで取り組みました。
鏡開式には当社広島支店・福山支社長の蔭山さん、課長代理の小林さんに御足労いただき、差し入れをいただきました。改めて会社の方に支えられて柔道ができているのだと思いました。
今後しっかりと成績を残して、今回の柔道教室に参加してよかったと思ってもらえるように、会社の方々にも恩返しできるよう頑張ります。

<佐藤みずほ選手コメント>
技の講習では大外刈を教えました。普段は教えてもらう立場ですが、今回は教える立場としての参加でしたので、伝えることの難しさを改めて感じました。分からないことは「教えてください!」とはっきりと聞きに来てくれるし、教えたらすぐに吸収してくれてるので、とても教え甲斐がありました。是非、試合で使えるように今後も練習してほしいと思います。
また、鏡開式で行われた松井道場の子供たちの受身の演武はとても感動しました。前日に受身の演武の練習を少し見せて頂き、当日の本番前は少し緊張しているようでしたが、幼児から中学生まで、とても綺麗な受身を取っており、思わず目が潤んでしまいました。
二日間と短い間でしたが、可愛い子供たちと一緒に練習をすることができ、帰るのがとても寂しくなりました。参加した子供たちに良い結果を報告出来るように、より強くなってまた会えるように頑張ろうと思います。
柔道教室に講師として参加するという素敵な機会を頂けて光栄です。今後も子供たちには柔道を通じて素敵な人になってほしいです。

  • 技のポイントを説明する柿澤選手
  • 技を練習する様子
  • 受身の演武をする松井道場の子供たち