「2018世界柔道選手権大会」で新井千鶴選手が金メダル獲得!
新井千鶴選手(左から2人目)
9月20日(木)~27日(木)、アゼルバイジャン・バクーで「2018世界柔道選手権大会」が開催され、当社女子柔道部から、新井千鶴選手(70kg級)が日本代表として出場し、2連覇を果たしました。
また、最終日に開催された男女混合団体戦には、玉置桃選手(57kg級)が出場し、日本代表チームの優勝に貢献しました。
※入賞者には、IJF(国際柔道連盟)ランキングポイントが加算されます。(1位2000点、2位1400点、3位1000点)
大会結果詳細
女子70kg級
優勝
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新井千鶴(当社) |
IJFランキング2位 |
準優勝
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ガヒエ(フランス) |
IJFランキング1位 |
3位
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アルベアル(コロンビア) |
IJFランキング12位 |
3位
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大野 陽子(コマツ) |
IJFランキング7位 |
新井千鶴選手 金メダル(IJFランキング6位⇒2位)
※ランキングは大会出場時点⇒現時点です
2回戦 新井選手 ○一本(合技 内股、袈裟固) ハウエル(イギリス)
3回戦 新井選手 ○優勢(GS出足払い) スコッチマロ(ドイツ)
準々決勝 新井選手 ○優勢(浮落) アルベアル(コロンビア)
準決勝 新井選手 ○一本(大内刈) ペレス(プエルトリコ)
決勝 新井選手 ○一本(合技 内股、縦四方固) ガヒエ(フランス)
決勝の合技一本
優勝が決まった瞬間
男女混合団体戦
優勝
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日本 |
準優勝
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フランス |
3位
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ロシア、コリア |
玉置桃選手
2回戦 モンゴル(対ドルジスレン)日本代表チームが先に4勝したため、玉置選手の出場なし
準々決勝 アゼルバイジャン(対ムンクトセデフ)○一本(合技 大外刈・袈裟固)
団体戦準々決勝
男女混合団体戦 日本チーム2連覇!
選手コメント
新井千鶴選手
世界選手権ではたくさんの応援ありがとうございました。
去年よりも長く準備する期間があったことで、より自分自身と向き合い心技体を作り上げることができました。大会当日は、「準備してきたものを全て出し切る」という気持ちで、一戦一戦、目の前の相手に集中して戦いました。取り組んできた、どこを持っても投げる、大腰や体落といった新たな技を使うことで去年とは違う戦い方ができたと思います。結果、二連覇を達成することができ、素直に嬉しいです。たくさんの方々に支えていただき優勝することができたので、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後もまだまだ未完成な部分をしっかりと作り上げ、次の大会に向けて強化、準備をしていきます。
玉置桃選手
世界選手権では、たくさんのご声援、サポートありがとうございました。
今回私は、団体戦のみの出場となりましたが、しっかりチームに貢献をしてアピールしようと思っていました。初戦のモンゴル戦と準々決勝戦のアゼルバイジャン戦に出場をして、勝つことができました。結果、チームみんなで金メダルを獲得することができ嬉しかったです。今回のこの経験を次に生かしていき、来年は個人戦代表としてこの大会に出場できるように努力していきます。
今後ともご声援、サポートのほどよろしくお願い致します。