活動レポート

  • 大会結果
  • 2017年09月29日

「2017グランプリ・ザグレブ」で玉置桃選手と鍋倉那美選手が優勝!

左から稲森奈見選手、鍋倉那美選手、玉置桃選手

9月29日(金)~10月1日(日)、クロアチア・ザグレブで「2017グランプリ・ザグレブ」が開催され、当社女子柔道部から玉置桃選手(57kg級)、鍋倉那美選手(63kg級)、稲森奈見選手(78kg超級)が日本代表として出場し、玉置桃選手と鍋倉那美選手が優勝、稲森奈見選手が3位に入賞しました。
※入賞者には、IJF(国際柔道連盟)ランキングポイントが加算されます。(1位700点、2位490点、3位350点)

大会結果詳細

女子57kg級結果

優勝 玉置桃(当社)
準優勝 スミス(イギリス)
3位 イリエヴァ(ブルガリア)
3位 カラカス(ハンガリー)

玉置桃選手 優勝(IJFランキング25位⇒16位)

  ※ランキングは大会出場時点⇒現時点です

2回戦  玉置  ○一本(崩横四方固)  カギアーノ(イタリア)
3回戦  玉置  ○一本(腕挫十字固)  イリエヴァ(ブルガリア)
準決勝 玉置  ○反則(GS指導)   ストル(ドイツ)
決勝  玉置  ○反則(GS指導)   スミス(イギリス)

女子63kg級結果

優勝 鍋倉那美(当社)
準優勝 津金恵(筑波大)
3位 ヘルマンソン(スウェーデン)
3位 レンシャル(イギリス)

鍋倉那美選手  優勝(同16位⇒6位)

2回戦  鍋倉  ○一本(横四方固)  ディシンティオ(フランス)
3回戦  鍋倉  ○一本(横四方固)  ダコヴィッチ(クロアチア)
準決勝 鍋倉  ○優勢(内股)    ヘルマンソン(スウェーデン)
決勝  鍋倉  ○優勢(内股)    津金(筑波大)

女子78kg超級結果

優勝 セリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
準優勝 パケニア(リトアニア)
3位 稲森奈見(当社)
3位 ムバイロ(フランス)

稲森奈見選手  3位(同17位⇒15位)

2回戦    稲森  ○一本(崩上四方固) アドリングトン(イギリス)
準決勝   稲森  △優勢(大内返)   パケニテ(リトアニア)
3位決定戦  稲森  ○一本(横四方固)  ヤマカワ(ブラジル)

選手コメント

玉置桃選手

いつも応援ありがとうございます。
今回の目標は、優勝して世界ランキングの順位を少しでもあげるという気持ちで臨みました。
決勝戦では、今回の世界選手権の銅メダリストとの対戦となり、絶対に勝たないといけないと思っていました。最後まで攻め続けた結果、相手に指導がいき優勝することができました。
次は、国内での戦いとなるのでしっかり反省や研究をして、勝ちにいきたいと思います。

鍋倉那美選手

いつも応援ありがとうございます。
今回の試合の目標は相手から一本を取って勝ち、優勝することでした。そして、同階級に日本人選手も出場したので、日本人選手には絶対に負けないという思いで試合に挑みました。2回戦と3回戦は、立技から寝技の移行をスムーズにすることができ、寝技で一本勝をすることができました。準決勝戦と決勝戦は、立技で投げて勝ちましたが、技有での勝利だったので、まだ一本を取りきれるだけの技が身についていないと感じました。次は11月に行われる講道館杯で優勝できるように、一本を取れる技作りをしていきたいです。

稲森奈見選手

いつも応援ありがとうございます。
試合では、練習していた担技を使って優勝を目指していました。結果は準決勝で大内刈を返され技有を取られて3位に終わり、悔しい気持ちでいっぱいです。
組手が不十分で、自ら仕掛けた技も相手の間合いの中で掛けていたため、投げることができませんでした。今後は、大きい相手と戦うために必要な崩しと体の使い方を身に付けて練習していきます。しっかりと次の講道館杯で勝つための準備をして、大会に臨みたいと思います。