活動レポート

  • 大会結果
  • 2017年09月09日

「全日本ジュニア柔道体重別選手権大会」で梅津志悠選手と児玉ひかる選手が優勝!

優勝した梅津志悠選手
写真:アフロスポーツ

9月9日(土)~10日(日)、埼玉県・埼玉県立武道館で「全日本ジュニア柔道体重別選手権大会」が開催され、当社女子柔道部から坂上綾選手(推薦・48kg級)、前田千島選手(推薦・52kg級)、舟久保遥香選手(推薦・57kg級)、鍋倉那美選手(推薦・63kg級)、佐藤みずほ選手(東京代表・63kg級)、梅津志悠選手(推薦・78kg級)、児玉ひかる選手(東京代表・78kg超級)の7名が出場し、梅津志悠選手と児玉ひかる選手が優勝、坂上綾選手が準優勝、前田千島選手、舟久保遥香選手、鍋倉那美選手が3位に入賞しました。
また、大会後の強化委員会にて「世界ジュニア柔道選手権大会」〈10月18日(水)~22日(日)/クロアチア・ザグレブ〉の選手選考が行われ、前田千島選手、舟久保遥香選手、梅津志悠選手、児玉ひかる選手の4名が日本代表に選出されました。

大会結果詳細

女子48kg級

坂上綾選手準優勝

2回戦  坂上選手  ○優勢(GS指導2)  酒井選手(九州学院高校)
3回戦  坂上選手  ○一本(払腰)    野村選手(富士学苑高校)
準決勝 坂上選手  ○一本(送襟絞)   小倉選手(環太平洋大学)
決勝  坂上選手  △優勢(GS背負投) 梅北選手(山梨学院大学)

女子52kg級

前田千島選手3位

2回戦    前田選手  ○一本(背負投)   博田選手(広島皆実高校)
3回戦    前田選手  ○一本(上四方固)  坪根選手(沖学苑高校)
準決勝   前田選手  △優勢(帯取返)   福添選手(帝京大学)
3位決定戦  前田選手  ○優勢(GS指導2)  三浦選手(三浦学苑高校)

女子57kg級

舟久保遥香選手3位

2回戦    舟久保選手  ○一本(肩固)    橘選手(星槎道都大学)
3回戦    舟久保選手  ○一本(横四方固)  渕田選手(津幡高校)
準決勝   舟久保選手  △反則(GS指導3)  富沢選手(埼玉栄高校)
3位決定戦  舟久保選手  ○一本(小内刈)   村井選手(龍谷大学)

女子63kg級

鍋倉那美選手3位

2回戦    鍋倉選手  ○一本(腕挫十字固) 伊藤選手(鹿屋体育大学)
3回戦    鍋倉選手  △優勢(GS指導1)  武居選手(国際武道大学)
敗者復活戦 鍋倉選手  ○優勢(大外刈)   幸田選手(帝京科学大学)
3位決定戦  鍋倉選手  ○不戦

佐藤みずほ選手2回戦敗退

2回戦  佐藤選手  △反則(GS指導3)  三浦選手(環太平洋大学)

女子78kg級

梅津志悠選手優勝

2回戦  梅津選手  ○一本(腕挫腕固)  酒井選手(九州学院高校)
3回戦  梅津選手  ○優勢(体落)    土佐選手(仙台大学)
準決勝 梅津選手  ○一本(袈裟固)   鈴木選手(環太平洋大学)
決勝  梅津選手  ○一本(内股すかし) 和田選手(大成高校)

女子78kg超級

児玉ひかる選手優勝

2回戦  児玉選手  ○反則(指導3)  佐藤選手(大成高校) 
3回戦  児玉選手  ○一本(腕緘)  白石選手(立命館大学)
準決勝 児玉選手  ○反則(指導3)  髙橋選手(帝京高校)
決勝  児玉選手  ○一本(内股)  粂田選手(筑波大)

  • 優勝した児玉ひかる選手
    写真:アフロスポーツ
  • 準優勝の坂上綾選手
    写真:アフロスポーツ
  • 3位の前田千島選手
    写真:アフロスポーツ
  • 3位の
    写真:アフロスポーツ
  • 3位の鍋倉那美選手
    写真:アフロスポーツ
  • 佐藤みずほ選手
    写真:アフロスポーツ

選手コメント

梅津志悠選手

たくさんのご声援ありがとうございました。
今回の目標は、内容にこだわらずに何が何でも優勝して世界ジュニアに繋げることでした。結果は優勝して連覇することができました。初戦から緊張で固くなってしまい、組み手の部分でも多く課題が見え、まだまだ精神面、技術面が足りていないと感じました。もっと相手の研究をして、その相手にどう勝つかを考えていこうと思いました。
世界ジュニア、講道館杯に向け、体の力を付けてしっかり組み、しっかり投げる柔道ができるよう日々鍛えていこうと思います。

児玉ひかる選手

いつも熱いご声援ありがとうございました。
昨年決勝戦で負けてしまったので、今年は絶対に優勝しようと思い試合に臨みました。
試合は厳しいものもありましたが、優勝することができました。
次の試合に向けてまた、一から見直し、世界ジュニアでも優勝できるようがんばりたいと思います。
今後ともご声援よろしくお願いします。

坂上綾選手

応援ありがとうございました。
初戦から厳しい試合が続きました。試合の中で新しい自分を表現することができたことは一つの成果だと思います。まだまだ努力が足りず頂点に立てませんでした。もっと練習をして一つひとつの動作を意識づけることや工夫をすること、寝技にも力をいれていきます。技の組み立て方や柔道スタイルを見直して新しい攻めの柔道ができるようにしたいと思います。
今後も応援よろしくお願いします。

前田千島選手

いつもたくさんの応援ありがとうございます。
今回は何が何でも優勝して次に繋げるという気持ちで試合に挑みました。準決勝で一瞬の隙を突かれ、ポイントを許してしまい負けました。入社して3年目にも関わらず進歩がなく、情けないと思いました。
試合が続くので、常に勝つために必要なことは何かを考え、感謝の気持ちを忘れず行動していきます。

舟久保遥香選手

今回は自分の攻めを貫いて優勝することを目標に臨みましたが、3位という結果に終わってしまいました。同年代の選手の中で勝てず本当に悔しかったです。
今後、自分自身の軸となる技を作ることと自分の強みを活かすためにはどうしたら良いのか考え自分の柔道を作って行きたいと思います。
また、次の大会に向けて気持ちを切り替えがんばります。
たくさんのご声援ありがとうございました。

鍋倉那美選手

全日本ジュニアは今回で6回目の出場となりました。
昨年負けているので、今回はしっかり優勝して去年の悔しさを晴らす思いで試合に挑みました。
初戦は寝技で一本勝ちし、出だしは良かったのですが、続く2回戦では自分の練習してきたことが何も出せず自分のミスで負けてしまいました。
また年下の相手に負けてしまい、情けない思いです。
結果をしっかり受け止めて、グランプリ・ザグレブと講道館杯で優勝できるようにしっかり練習を積み準備していきたいと思います。

佐藤みずほ選手

いつも応援していただき、ありがとうございます。
今回、しっかり優勝してジュニアの強化指定選手に入ろうと思っていましたが、結果は初戦敗退となってしまい情けない気持ちでいっぱいです。相手が強かった訳ではなく、私自身が弱かったのだと自覚しました。いつもの力を発揮できなかったことが一番悔しいです。
次の大会では応援団を盛り上げられるようにしっかりと稽古します。
これからも応援よろしくお願いいたします。