活動レポート

  • 大会結果
  • 2017年05月26日

「2017アジア選手権大会」で鍋倉那美選手と稲森奈見選手が優勝!

優勝した稲森奈見選手(左)と鍋倉那美選手右(右)

5月26日(金)~28日(日)、香港で「2017アジア選手権大会」が開催され、当社女子柔道部より鍋倉那美選手(63kg級)と稲森奈見選手(78kg超級)が日本代表として出場し、両選手とも優勝しました。
なお、最終日には国別対抗団体戦も開催され、日本チームが優勝しました。
※入賞者には、IJF(国際柔道連盟)ランキングポイントが加算されます。(1位700点、2位490点、3位350点)

大会結果詳細

女子63kg級 結果

優勝 鍋倉那美(当社)
準優勝 バルドルジ(モンゴル)
3位 キム(韓国)
3位 ボルド(モンゴル)

鍋倉那美選手  優勝(IJFランキング26位⇒7位)

※ランキングは大会出場時点⇒現時点です 。

1回戦  鍋倉選手  ○一本(横四方固)   パンディニ(インドネシア)
2回戦  鍋倉選手  ○一本(横四方固)   フイデュロム(インド)
準決勝 鍋倉選手  ○一本(GS横四方固) キム(韓国)
決勝  鍋倉選手  ○優勢(巴投)     バルドルジ(モンゴル)

女子78kg超級 結果

優勝 稲森奈見(当社)
準優勝 キム(韓国)
3位 バトトルガ(モンゴル)
3位 イサノバ(カザフスタン)

稲森奈見選手  優勝(IJFランキング21位⇒13位)

1回戦  稲森選手  ○一本(袈裟固)   マーン(インド)
準決勝 稲森選手  ○優勢(GS指導2)  イサノバ(カザフスタン)
決勝  稲森選手  ○一本(上四方固)  キム(韓国)

女子団体戦 結果

優勝 日本
準優勝 モンゴル
3位 台湾
3位 韓国

※5人制の団体戦方式(先鋒・52kg以下、次鋒・57kg以下、中堅・63kg以下、副将・70kg以下、大将・無差別)で行われました。

1回戦  日本 5-0 ウズベキスタン
準決勝 日本 5-0 カザフスタン
決勝  日本 4-1 モンゴル

選手コメント

鍋倉那美選手

たくさんの応援ありがとうございました。
今回、香港で行われたアジア選手に出場しました。5月26日の個人戦を4試合、28日の団体戦を3試合しました。
個人戦では、全員初めて組み合う選手との試合でした。得意技の内股で投げることができませんでしたが、その他の担技と寝技で勝つことができ、IJFランキングポイントの700点を獲得できたので少しは良かったと思います。
今回の試合は、試合進行が遅く緊張をコントロールするのが難しかったのですがこれも経験の一つにしたいと思います。
次は6月3日に富山県で行われる、全日本実業柔道団体に出場しますので、チームのために精いっぱい戦い、優勝に貢献できるようしっかり準備していきたいと思います。

稲森奈見選手

いつも応援ありがとうございます。
今大会は、2日目に個人戦、3日目に団体戦で大将として試合に出場しました。しっかりと優勝して、次の大会につなげようと思い臨みました。
個人戦・団体戦ともに大内刈が良く効き、投げて抑えるパターンで優勝することができました。個人戦の決勝では逆転勝ちすることができたので、相手の柔道着を両手で組めれば投げることができるという自信にもつながりました。
次の大会は3連覇の懸かる全日本実業柔道団体です。しっかりと優勝できるようにがんばりたいと思います。