ニュースリリース

2006年2月3日
 
保険金お支払い漏れに関するお詫びと社内処分について

 三井住友海上火災保険株式会社(社長 植村 裕之)は、今般の保険金お支払い漏れに関し、お客さま並びに関係者の皆さまに対し、多大なご迷惑・ご心配をお掛け致しましたことにつき、誠に申し訳なく、あらためて深くお詫び申しあげます。

 弊社におきましては、経営の責任を明確にするため、共同最高経営責任者および2001年10月以降歴代の損害サービス担当役員、商品部門・システム部門・コンプライアンス部門・業務監査部門の担当役員の報酬返上並びに関連する職員の社内処分を致しました。

 具体的には、昨年10月に、最高経営責任者である会長、社長につきましては役員報酬1ヶ月の30%、2001年10月以降歴代の損害サービス担当役員4名につきましては役員報酬1ヶ月の10%を返上致しました。今般、更に処分の範囲を拡げ、商品部門・システム部門・コンプライアンス部門・業務監査部門の担当役員合計4名につきまして役員報酬1ヶ月の10%を返上致しました。
  また、関連する職員につきましても、保険金の支払実務における管理が不十分であったことから、歴代の保険金支払管理部門および各損害サービス部の部長職について社内規定にもとづき厳正に社内処分を実施することと致します。

 このような事態の発生を厳粛に受け止めると共に、今後このような事態を二度と起こさぬことを経営上の最重要課題と位置づけ、保険会社としての責務を果たすことにより、お客さまの信頼を一刻も早く回復すべく努力してまいります。

  以上

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