タイトル:『お客さま第一の業務運営に関する方針』に基づく取組状況2022年度版(電子ブック版)|三井住友海上

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『お客さま第一の業務運営に関する方針』に基づく取組状況2022年度版(電子ブック版)|三井住友海上 の17ページ目の概要です。

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概要

三井住友海上オフィシャルサイト。自動車保険、火災保険、傷害保険などを取り扱っています。このページでは、「お客さまの声に基づく取組」について紹介しております。

方針6お客さまからお預かりした保険料を安全・確実に運用します実施している主な取組1「お客さま」が事業活動の基点?万が一大規模な自然災害が発生した場合でも、お客さまに迅速に保険金をお支払いできるよう、債券・株式等の流動性の高い有価証券を中核資産として運用しています。また、保険契約の期間に応じた資産を保有するALM(資産・負債の総合管理)の考え方を基本とし、長期間にわたるご契約についても、確実に保険金をお支払いできるよう適切に管理を行っています。2安全・確実な資産運用?分散した資産運用ポートフォリオを構築し、リスクをコントロールしつつ、安定した資産運用収益を確保する方針としています。さらに、海外の国債や社債、未公開株式やプロジェクトファイナンス等にも投資を行い、運用収益の拡大と収益源の多様化を進めています。?個々の資産への投資にあたっても、安全性を重視して案件を選別すると同時に、資産運用ポートフォリオ全体の市場・信用・流動性等の各種リスクを厳格に管理しています。加えて、リスク管理部門がリスクの総量の把握・管理や投資案件の審査等を通じて牽制を働かせることにより、安全性の高い資産運用を行う態勢としています。?中期経営計画(2022-2025)では、資産運用戦略を「適切なポートフォリオ分散と深度ある分析を前提とした質の高いリスクテイクにより運用利回りを向上させる」としており、運用態勢を整備しながら、期待リターンの高いオルタナティブ投資の拡大や海外資産への運用取組の強化を進めています。?環境や社会、企業統治に配慮している企業を重視、選別して投資を行うESG投資を進展させ、中長期的な投資リターンの獲得と社会の課題解決の両立を目指しています。また、投資先企業との対話を通じて、SDGsの進展に取り組んでいます。一般勘定運用資産の構成割合と資産運用収益30,8112021年度6,5274,7191,16818,427〔億円〕換金性の高い資産(国内株式)換金性の高い資産(外国債券)換金性の高い資産(国内債券)換金性の高い資産(預貯金)換金性の低い資産<資産運用収益>2021年度約1,530億円2020年度約1,179億円2019年度約939億円方針7お客さまの利益を不当に害さないよう適切に業務を行います実施している主な取組1社内の管理態勢の整備?「お客さまの利益を不当に害するおそれのある取引」を管理するため、コンプライアンス部門をその統括部署とし、方針・規程・マニュアルに以下の管理態勢を定め、適切に業務を行っています。(当社オフィシャルWebサイトに「利益相反管理方針」を掲載しています)?「お客さまの利益を不当に害するおそれのある取引」の類型を明確にしています。?類型に該当するおそれのある事案が発生した場合、適切な対応措置を講じる運営としています。?新規の業務活動、法規制・業務慣行の変更状況を確認し、必要に応じて類型を定期的に見直す等、適切な管理態勢の維持に取り組んでいます。2社員への教育?「お客さまの利益を不当に害するおそれのある取引」を管理し、適切に業務を行うため、社員への教育を定期的に実施し、周知・徹底を図っています。16