三井住友海上福祉財団ロゴマーク

キービジュアル

ごあいさつ

当財団では、1995年以来、助成いたしました研究の成果を各年度ごとに取りまとめ、「研究結果報告書集」として刊行してまいりました。

このたび、その21冊目にあたる「研究結果報告書集-第21巻-」をお届けすることになりました。本書には、当財団が2015年度に助成した研究を中心に40件が収録されております。紙面の制約のため、限られたスペースのなか、各研究者には研究結果報告をコンパクトにまとめていただいております。一年にわたる研究成果をご一読、ご活用いただければと存じます。また、2007年度から始めた海外研究助成の報告書も収めております。なお、「研究結果報告書」は、広く社会のお役に立てるように、報告内容を当財団ホームページ上(URL:http://www.ms-ins.com/welfare/)でも公開いたしております。是非、そちらもご活用ください。

当財団は、旧住友海上火災保険株式会社(現三井住友海上火災保険株式会社)の創業80周年を記念して、損害保険事業に関係の深い交通事故や各種災害の被害者への援護と事故防止や医療に関する研究の助成を目的に1975年9月に設立されました。

設立当初は交通事故や災害に遭われた方への援護事業を主体としておりましたが、1980年代にはいり交通安全運動などの普及・啓発活動への助成並びに病院などへの施設・事業助成に重点を移し、その後わが国の高齢化社会の進展に対応して高齢者福祉の分野にもその事業を広げてまいりました。

1990年代には当財団の事業は研究助成が主体となり、1995年に「特定公益増進法人」の証明を受けておりましたが、2009年12月に内閣府公益認定等委員会の認定を受け「公益財団法人」に移行しました。

おかげさまで、設立以来2017年3月末までに助成した研究は、1,010件、11億99百万円に達しております。研究助成を含めた助成事業全体では、1,975件、22億96百万円とすることができました。

最後になりましたが、「研究結果報告書集」に収録いたしました研究者の皆さまに御礼を申し上げますとともに、研究者の皆さまのご努力が、わが国の学術の発展に大いに寄与することを期待いたします。本報告書集が皆さまの研究や事業活動に少しでもお役に立てますことを心より願っております。

2017年7月
公益財団法人三井住友海上福祉財団
理事長植村裕之