シンポジウム「企業がかたるいきものがたり」

「生物多様性」とはなんだろう?名古屋における生物多様性条約締約国会議が開催されることが決定し、にわかに国内で「生物多様性」が注目され始めた2007年。三井住友海上は、企業が生物多様性に向けて何を取り組むべきかを考えるシンポジウム「企業がかたるいきものがたり」を開催しました。

生物多様性の取組みは、まずはできるところから始めてみる、最初の一歩を踏み出していくことが重要で、一つの企業・組織が単独でできることではなく、いろいろなステークホールダーと協働していくことが不可欠との結論となりました。

生物多様性を一緒に考えていく仲間づくり~JBIB~

生物多様性に関するグローバルな関心の高まりを受け、企業も積極的にこの問題に取り組む必要があるがどうしたらいいか、よくわからないことが多い、いきものがたりシンポジウムに参加した多くの企業担当者からの声を聞き、であれば、一緒に考えていく仲間づくりをしようと、当社をはじめ、14社の呼びかけをもとに、企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)は誕生しました。

JBIBでは、参加企業が興味のあるワーキンググループに分かれ、ただ勉強をするのではなく、新しい仕組みや取り組むための方法を考え、つくりだしています。持続可能な土地利用を企業が進めるためのガイドラインや通信簿、生物多様性に配慮した企業の水管理のガイドラインを始め、さまざまなアウトプットを社会に提供しています。

取り組みの評価・積極的な成果発信

JBIBによる積極的な取組みは国内だけでなく、海外でも高く評価されており、2014年9月に「企業と生物多様性のためのグローバルパートナーシップ」に参加を認められました。また成果を海外に広く発信するために、世界各地で行われる生物多様性締約国会議(COP)には、ブースの出展やサイドイベントの開催なども行っています。2014年に韓国で開催されたCOP12のサイドイベントの様子は生物多様性条約事務局の公式サイドで見ることができます。