旅行中に巡る観光地や現地の美味しい食べ物などを思い浮かべ、海外旅行を楽しみにしている人は多いのではないでしょうか。しかし、海外旅行には楽しみと同時に不安が付きもの。20~60代の男女1,000人を対象に、「海外旅行先で心配なこと」をアンケートした結果、全体の65%が「衛生面」が気になると回答しています。

そこで今回は、海外旅行に行く前に知っておきたい海外の衛生事情について紹介します。衛生面が悪いと病気になる可能性もあるため、どのような対策をすべきなのか知っておくのは必須。また、海外で体調を崩した際に様々なサポートをしてくれる海外旅行保険についても合わせて紹介します。

口にするものには十分な注意が必要

日本では、水道水を飲んで体調を崩すようなことはほとんどありません。しかし、国によっては病原菌を処理しきれていない危険性があるため、水道水を飲んだだけでも病気になる可能性が。また、水道水で作った氷にも病原菌が潜んでいる可能性があるため、飲食店で氷が入ったジュースやお酒を口にする際にも注意が必要です。ミネラルウォーターを購入する、氷は水道水で作っているのかお店の人に尋ねるなどの対策が重要となってきます。

その他にも、気温が高い地域やジメジメとした気候の地域に訪れた際、生野菜や充分に加熱されていない肉、魚介類などを使用しているお店での食事にも注意が必要となります。もしも、海外旅行中に腹痛や下痢、嘔吐などの症状が現れた際は、宿泊先で安静に休養を。それでも症状が改善しないようであれば、現地の病院で受診しましょう。

動物や虫にも注意が必要

海外には、日本では見かけないような珍しい動物が生息しています。しかし、安易に近づくのはとても危険。噛まれたり引っかかれたりすることによる怪我だけでなく、そこから病原菌に感染し、思わぬ病気を発症することも。動物によっては触れるだけでも病原菌に感染する可能性があるため、万が一、触れてしまった場合はすぐに手を洗いましょう。その際、使用する水道水にも病原菌がいることもあるので、ミネラルウォーターや抗菌ティッシュなどの使用が推奨されます。もしも噛まれてしまった場合、怪我の治療はもちろん、病気に感染している危険性も考え、必ず病院で受診するようにしましょう。

また、虫に刺されることでマラリアやデング熱などの病気を発症する恐れもあります。渡航前にワクチンを打つ、虫除け効果の強いといわれる「ディート」を多く含んだ虫除けスプレーを使用するなどの予防をしておくことが重要となります。

慢心にも注意

衛生水準の低い国では、日本では予想できないようなトラブルが起こり得ます。初めて訪れる海外旅行先では事前にインターネットや旅行雑誌、パンフレットなどを利用し、衛生面に関する情報を収集することが望ましいといえます。

しかし、パンフレットやインターネット上の写真では清潔に見えた宿泊先のホテルでも、実際に行ってみるとトイレなどの水回り部分の衛生状態が良くなかったなどの実例も報告されています。どんな土地であっても「絶対に安心」だという確証はなく、慢心しないことが何よりも大切です。

海外旅行保険に加入しておくと安心

日本では健康保険という制度に加盟することで、ほとんどの医療は1~3割程度の自己負担額で抑えられます。しかし、海外では医療費を全額自己負担しなければならず、高額の医療費を請求される可能性も。
そういったときに活躍するのが海外旅行保険です。加入しておけば、海外旅行先での病気や怪我の治療、動物や虫が原因での感染症や体調不良など多くの医療行為に対して補償が受けられるため、金銭面での負担が飛躍的に軽減されます。
保険料は、保険会社や海外旅行先によっても異なりますが、目安としては3,000円前後と手頃な価格なのも大きなポイント。医療費補助以外にも海外旅行保険には充実した補償があるため、加入しておいて損はありません。

保険会社によっては、契約の際に発行される保険証券に記載されている番号に電話をかけると、専用の相談窓口に繋がり、現地の病院に関する相談ができることも。中には、日本語対応が可能な病院を案内してくれる場合もあります。数々のサポートが得られる海外旅行保険。安心で快適な海外旅行のためにも加入をおすすめします。

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