海外旅行には、観光地を探索したりグルメを満喫したりと色々な楽しみ方があります。しかし、楽しいイメージとは裏腹に、海外ではトラブルに巻き込まれる可能性が高いということを忘れてはいけません。

2013年に行われた調査によると、旅行先の海外でトラブルに巻き込まれた人の割合は10人に1人程度となっており、その中でも、盗難・紛失トラブルが75%を占めています。旅行先で盗難・紛失トラブルに合ってしまえば、せっかくの余暇が楽しめなくなるかもしれません。

このページでは調査結果を踏まえながら、盗難・紛失トラブルへの対策、注意しなければならない点を紹介していきます。

現金は最低限に

金銭を失っても命に関わるようなことはめったにありませんが、ホテルや食事の費用など海外旅行の質を左右する可能性はあります。盗難・紛失トラブルは多くの場合、意識次第で防ぐことができますので、しっかりと対策しましょう。その対策としてまず重要なのが、最低限の現金しか持ち歩かないことです。

上述した調査によると、盗難・紛失被害の35%程度が現金であると報告されており、その平均被害額は35,000円程度となっています。そこまで高額だとはいえませんが、低い金額ともいえません。ホテルや食事などにそのお金を使うことができれば、より旅行を楽しめたはずです。この結果から、日本人は現金至上主義が未だ残っているのではないか、との指摘もあります。それゆえに、スリなどの被害にも遭いやすいとの声も。必要最低限の現金だけを持ち歩いていれば、こういったトラブルによる被害額を確実に減らせます。まずは、本当にそれだけの現金を持ち歩く必要があるのか考えてみましょう。

荷物から目を離さない

盗難・紛失トラブルの中でも、紛失や置き引きの被害に遭った人は40%程度となっています。もちろん、盗む人間が悪いのですが、油断による過失がないとはいえません。このトラブルを防ぐ方法はシンプル、荷物から目を離さないようにするだけです。

特に紛失や置き引きの被害は、観光中やショッピング中に多いというデータがあります。日本においては、少し席を外すときや商品を見るときに荷物を置いたままにしておいても、そこまで問題はないかもしれません。しかし、日本と全く違う環境にある海外で同じようなことをすれば、それだけトラブルに遭う確立は高くなってしまいます。特に貴重品などは小さなカバンに入れて肌身離さず持っておく、そもそも必要がなければ持ち歩かないようにすることが賢明であるといえます。

海外旅行保険

海外旅行保険では、盗難・紛失トラブルによって失った金額を補償してくれます。海外旅行保険は、旅行先に滞在する期間に合わせて加入することができます。旅行先や保険会社によって差異はありますが、10日程度の滞在であれば、保険料は5,000円を越えないことがほとんど。上述したように35,000円という平均被害額を考えれば、安いものだといえます。安心して海外旅行を楽しむためにも、海外旅行保険に加入しておくのは意味のあることです。

しかしながら、全てを保険任せにするのではなく、防犯意識を高く保っておきましょう。そうすることで、無用なトラブルを避けることができるはずです。

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