日本は世界の中でも治安が安定している国であり、普段の生活や旅行にいく際に注意するべきことはそれほど多くありません。しかし、海外では日本のように治安が安定している国はそれほど多くありません。そのため、私達日本人が海外旅行をする際には前もって目的地の危険情報を確認しておいた方がいいでしょう。危険情報は4つのカテゴリに分けられており、それぞれ危険度が違います。ここでは、これから、海外旅行や仕事などで海外に渡航、滞在する方に向けて、危険情報のカテゴリと危険情報が出ている国での注意点についてご紹介します。

危険情報4つのカテゴリ

外務省が更新している海外の危険情報は4つのカテゴリに分けられており、それぞれで危険度と注意点が異なっています。海外旅行や仕事の出張で海外への渡航、滞在が決まった場合は、出発前に目的地の危険情報をしっかり確認しましょう。

  1. 「十分注意してください」

    危険情報のカテゴリ1は、渡航先の治安が不安定で、事故や犯罪に巻き込まれるリスクが高くなっていることを示しています。治安が不安定であり、このカテゴリの危険情報がでている国では特別な注意を払って行動する必要があります。治安は比較的安定しているものの、スリや強盗、恐喝などの被害が報告されています。渡航の際には夜間の外出を控え、人通りの少ない地域には近づかないなどの注意が必要です。また、その国と日本との間に国交が締結されていない場合にこのカテゴリの危険情報が発せられる可能性があります。

  2. 「渡航の是非を検討してください」

    目的地は、治安が安定しているとはいえない状態になっており、強盗や恐喝、スリだけでなく誘拐、殺人などに巻き込まれる可能性が高くなっている国に発せられます。また、テロなどの標的になる可能性も高く、渡航の是非を検討する必要があります。

  3. 渡航の延期をおすすめします

    治安が不安定な状態にあり、クーデターやテロが頻繁に発生している国に出される危険情報です。内乱、内戦状態になっている場合もあり、海外旅行や出張での渡航は控えた方でよいでしょう。また、既にその国に滞在している方々に対しては、その国からの退避の検討や準備を施します。

  4. 「渡航は延期してください」

    カテゴリ4の危険情報が発せられている国では、政府や治安当局がまったく機能しておらず、内乱、内戦、無差別テロ、などに巻き込まれて渡航者の命が脅かされる可能性が非常に高くなっています。武装勢力による外国人を狙った誘拐や殺人も発生しており、海外旅行や出張などでの渡航は非常に危険です、現地滞在中の日本人に対しては、速やかに安全な地域に移動するか日本への帰国を勧告します。

終わりに

海外旅行や出張で海外に渡航する際には、現地の危険情報を確認しましょう。ホームページでは国の地域ごとに、危険情報が発せられているので、目的地の治安や社会情勢を詳しく知ることができます。基本的には、仕事などでやむおえない場合を除いて、危険情報が発せられている国には近づかない方が賢明です。危険情報が発せられているのにもかかわらず、渡航し海外で命を落とす海外旅行者が後を絶ちません。危険情報が発せられているときは、身の安全が保障されている場合を除いて、渡航を延期、または控えるようにしましょう。特に海外旅行の経験があまりない方は、危険情報が発せられている地域への渡航は控えた方でよいでしょう、慣れない海外では、知らず知らずの内に危険な地域に入ってしまうこともあります。物を盗られてしまうだけなら、まだしも、場合によっては命を落としてしまうことにもなりかねません。海外旅行の際、目的地によっては命の危険にさらされるリスクがあるということを知っておきましょう。

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