普段の生活のなかで、事故といわれたときに何を思い浮かべるでしょうか。私たちにとってもっとも身近な事故といえば、おそらく交通事故だと思います。都市部では交通量が多く、テレビのニュースや新聞などでもたびたび交通事故の話題が報道されます。このように身近な事故である交通事故ですが、何もその危険は日本国内だけにあるものではありません。たとえば海外旅行に出かけたとき、旅先で交通事故に遭わないとも限らないのです。もし海外旅行先で交通事故に遭ってしまった場合には、どうすればいいのでしょうか?

海外での交通事故は意外に多い?

海外での日本人の交通事故の割合は、実は意外と多いことをご存知でしょうか。その最たる原因は、日本と海外との交通ルールの違いです。日本と海外とでは様々なルールが異なり、交通ルールもそのなかのひとつなのです。たとえば日本では車両が左側通行ですが、アメリカでは右側通行です。長年暮らしているならまだしも、海外旅行のような短期間の滞在ではこの違いを忘れてしまうこともあります。そういったこともあり、海外旅行先での交通事故は意外に多いという結果になるのです。
また、海外では日本と比べると安全運転を心がけている国が少ないというデータもあります。日本ならきちんと並んで走行し、無茶な追い越しなども少ないのですが、海外では荒っぽい運転が目立ちます。こういった国民性の違いも、交通事故が増える原因となっています。

保険に入っていない人が多い?

交通ルールや国民性の違いから、日本人が海外で交通事故に遭遇しやすいことがわかったかと思います。なお、問題はこれだけではありません。保険の加入率が低いことも、大きな問題のひとつです。
日本には自賠責保険制度があるため、車を購入した人は必ず保険に入っています。また、自賠責保険以外にも任意で保険に加入している人が多く、保険の内容も比較的充実しています。しかし、海外には自賠責保険という制度はなく、自動車保険に加入していないドライバーも非常に多いのです。任意の自動車保険はもちろんありますが、その保障内容も日本のように充実しているわけではありません。とはいえ電車やバスなどの交通機関が不便なところも多く、それゆえ車が主な移動手段となっているのです。
そんな事情があるため、もし事故に巻き込まれてこちらに非がなかったとしても、治療費が請求できないという事態に陥ることがあります。保険での補償がないため、支払いようがないのです。

だからこそ、海外旅行保険への加入が大切

このように、海外では自動車保険の加入率が低く、もし事故に巻き込まれても治療費を請求できない場合があります。だからこそ、保険にしっかりと加入しておかなければなりません。日本で加入している保険は海外では適用されないため、海外旅行に行く際には相応の保険に加入する必要があります。その保険が、海外旅行保険です。
海外旅行保険はその都度契約するタイプの保険で、出発から帰宅するまでの間に起こったトラブルに対して補償を受けることができます。この保険に加入していれば、海外旅行先で交通事故に巻き込まれても治療費のあてがなくなることはありません。もちろん限度額はありますが、海外で交通事故に巻き込まれる怖さを考えれば加入しておくべきでしょう。

終わりに

海外と日本とでは交通ルールも国民性も保険制度も全て異なるため、事前にしっかりと準備をしていくことが大切になります。自分が事故に遭うなんて想像できない、という人もいると思いますが、もしものことを考えて慎重に行動しなければなりません。海外旅行中に交通事故に巻き込まれること自体が不幸ではありますが、その後の負担を軽減するためにも海外旅行保険には忘れずに加入しておきましょう。

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