ニュースリリース

2008年7月17日

賃貸入居者向け火災保険に関するビジネスモデル特許を取得しました


 三井住友海上火災保険株式会社(社長 江頭敏明)は、賃貸住宅入居者向け火災保険における当社独自スキーム「フルオートキャッシュレス方式」について、2004年8月にビジネスモデル特許の出願を行っておりましたが、2007年12月に特許登録され、このたび特許登録商品として新たに不動産業代理店向けの提案活動を開始しました。
  損害保険業界では数多くのビジネスモデル特許が登録されていますが、代理店が実際に使用する販売システム関連での特許取得は極めて稀です。当社は、引き続き不動産業代理店への本システムの導入を推進し、一層の業務効率化と業務品質向上を図っていくと同時にお客さまサービスの向上に努めてまいります。

1.リビングFIT「フルオートキャッシュレス方式」の概要

従来の契約手続きと比較し、入居時・更新時・退居時の全てにおける保険手続きを削減します。
(1) 新規入居時
  「初回保険料口座振替制度」の活用により、手続き当日に現金の持ち合わせがなくても保険料のお支払いが可能(キャッシュレス)となります。保険料は入居後に口座振替されますので、利便性が大きく向上します。
(2) 賃貸借契約更新時
  当社から契約継続のご案内をお客さまに直送し、特に内容変更等のお申し出のない場合には、自動的に保険契約のご継続を行います。また、継続時に必要な保険料も口座振替で頂戴することにより、更新に伴う保険継続の諸手続きが一切不要になります。
(3) 退居時
  賃貸借契約終了(引越し)の場合、お客さまより当社カスタマーセンターへお電話をいただくだけで、保険停止手続きが完了します。保険料の返還が生じる場合も、自動的に振込みにより返還されます。


2.取得したビジネスモデル特許の概要

「フルオートキャッシュレス方式」の特長の中でも、特に利便性・独自性の大きい「退居時」の保険停止フローおよびこれを運営するシステムについて特許を取得しました。
特許名称: 「賃貸建物入居者向け損害保険にかかる保険契約停止方法及び保険契約停止システム」


3.導入代理店数の推移と販売見込み

2005年10月から、年間200件以上の火災保険取扱いが見込める不動産業代理店を対象として導入を開始し、2008年6月末時点で170店で導入されています。今回の特許取得を機に、今後も更なる導入を推進していきます。2008年度末には、本方式を導入した代理店での賃貸住宅入居者向け火災保険「リビングFIT(フィット)」の販売高は40万件・40億円に達する見通しです。


>> 添付別紙:不動産業代理店の保険業務効率化の観点からの比較


以上