ニュースリリース

2008年4月1日

平成20年度入社式 社長メッセージ


 本メッセージは、2008年4月1日の新入社員入社式(於:駿河台ビル 9時15分開始)において、社長の江頭敏明が新入社員696名(総合職256名 業務職440名)に向けて発信したものです。

<入社おめでとう>

皆さん、入社おめでとうございます。
今日から皆さんを三井住友海上グループ、MSIGの一員としてお迎えできたことを、心からうれしく思います。

<「ニューチャレンジ10」>

今、我がグループは、社員一人ひとりの思いがつまった「ニューチャレンジ10」という2010年度までの中期経営計画の実現に全社員が一丸で取り組み、活気に満ち溢れています。「ニューチャレンジ10」では、お客さまに満足いただくことに最大の価値観をおくという「お客さま基点」の考えに立って、品質の向上に最優先で取り組むことを宣言し、「商品」「販売」「損害サポート」「事務・システム」の4つの分野での抜本的な改革(=イノベーション)を実行し、着実な成果を挙げています。
皆さんにも、今日からこの「ニューチャレンジ10」を達成するための一翼を担っていただくこととなりますが、MSIGの一員としての自信と自覚をもって、その使命を果たしてください。

<「三井住友海上グループホールディングス」の設立>

グループ事業戦略をダイナミックに展開し、「ニューチャレンジ10」の実現への歩みを加速するために、本日、持株会社、三井住友海上グループホールディングスを設立しました。皆さんの社会人としての船出である今日が、我がグループにとっても新たな船出となる記念すべき日なのです。

<「夢」の実現に向けた大切な一年に>

皆さんにはそれぞれの「夢」を持っていただきたいと思います。そして、「夢」の実現のために、これからの一年を大切にしていただきたいと思います。社会人としての土台をつくるこの一年間に、胸に刻んでいただきたいことを三つ申し上げます。

一つ目は、基礎知識をしっかり勉強するということです。

我々の業界には、遵守しなければならないルールや法律の知識、保険商品知識や金融商品知識など、学ぶべきことがたくさんあります。しっかりとした基礎知識を身に付けることが、皆さんに自信を与え、仕事の領域を広げてくれることになるのです。
基礎知識を身につけるということは、知識を習得するということだけではなく、その理論・考え方を吸収するということです。
保険商品であれば、個々の商品の約款や規定を覚えるということだけでなく、保険というものの理論・全体像をしっかりと理解してください。そうすれば、新たな知識を身につける際の助けになることでしょう。

二つ目は、「自ら考え自ら行動する」習慣をつけることです。

知識の習得は非常に重要で、皆さんの力になりますが、知識だけで正解が導き出せるほど、現実のビジネスの世界は甘くはありません。未知の課題に遭遇した時に、自身の知識・経験・想像力を駆使しながら新たな解決策を見つけていく、これがビジネスであり、ビジネスの醍醐味なのです。この力は、一朝一夕に身につくものではありませんが、何事にも好奇心を持ち、経験のない仕事にも「自ら考え自ら行動する」という当事者意識をもち、積極的にチャレンジすることで着実に身についていきます。この力を身につけることが皆さんの将来の最大の武器となることでしょう。

三つ目は、相手を思いやり、尊敬する気持ちをもつことです。

我々の仕事は、代理店の方やお客さま、事故に遭遇した契約者の方や被害者の方をはじめ、社内外のたくさんの人と関わる仕事です。立場や考え方の違いから、きびしい交渉が必要となる場面もありますが、相手を思いやり、尊敬する気持ちを持っていれば、相手の方も必ず、皆さんの意見に真剣に耳を傾け、皆さんの良き理解者となってくれるはずです。
そして、この気持ちを伝えるために、マナーを習得してください。明るい挨拶、言葉遣い、約束を守ること、笑顔、これらはビジネスをしていく上で、絶対に必要な社会人のマナーです。しっかり身につけて下さい。

<一人ひとりの成長が重要>

皆さんが選んだ三井住友海上グループは、会社にとって、「社員」が最大の財産であり、やりがいをもってハツラツと働く社員があふれること、そして一人ひとりの社員が成長していくことがもっとも重要なことであると考えているのです。安心して、皆さんの力を思いっきりぶつけてください。

21世紀は、かつて経験のないほど激しい変化の時代になることでしょう。この時代に挑んでいくためには、三井住友海上グループも、保険業界も過去の慣習や手法にとらわれるのではなく、新しい、柔軟な発想を持って進んでいかなければいけません。皆さんも、若い人の特権であるやわらかく豊かな感性・発想でドンドン意見を言い、仕事に取り組んでください。
皆さんの成長が、我々の新たなチャレンジに大きな推進力を与えてくれることを期待しています。

最後にもう一度、お祝いの言葉で締めくくりたいと思います。
入社おめでとう。


以上