ニュースリリース

2006年3月20日
 
M&A(企業結合会計)対応資産評価サービス開始

 三井住友海上火災保険株式会社(社長 植村 裕之)のグループ会社であり、資産評価専門会社であるアメリカン・アプレーザル・ジャパン株式会社(AAJ)(社長 三村 英夫)は、日本において2006年度より適用される「企業結合会計」に対応した資産評価サービスを2006年4月より開始します。
  日本にはこれまで企業買収や合併を扱う体系的な会計基準がなく、合併による利益の算定方法が企業の裁量に任されていましたが、今後は第三者による中立・公正な取得資産の時価評価が合併の成否を財務上明らかにすることになり、M&A戦略を策定する上でも大きな役割を果たします。
  AAJは既に米国会計基準に基づく本サービスの実績を豊富に有しているため、今後は日本基準で適用される企業結合会計にも対応し、幅広く本サービスを提案していきます。

1.提供するサービスの内容
企業買収後のパーチェス法に基づく取得価格配分(パーチェス・プライス・アロケーション)
 パーチェス法の会計処理では、買収価格(取得原価)と被買収企業の時価ベース純資産との差額を「のれん」として資産計上する、一連の会計処理が必要となります。AAJが総合資産評価会社として長年蓄積したノウハウに基づき、被買収企業の資産(機械・設備、不動産、認識可能な無形資産)の評価サービスを提供します。

2.サービスの特長
(1) 米国会計基準における同サービスの豊富な実績に基づき、あらゆる業種の資産について高度な評価能力を発揮します。
(2) 創業時より米国で蓄積された膨大な評価事例を活用し、日本でも効率的かつ信頼性の高い評価結果を提示します。
(3) 機械設備、不動産、事業の各評価部門が相互に連携し、複合的な総合評価サービスを一社で受託することが可能です。
(4) 世界16か国の支店網との連携により、海外企業買収案件においてもAAJを窓口として海外資産の評価を受託します。

3.サービスの流れ
(1) 顧客ヒアリングの実施(守秘義務契約締結)
(2) 評価手法・評価期間・評価料についてのご案内
(3) 評価契約の締結、必要データ資料提出のご依頼
(4) 評価作業
(5) 評価結果数値のご提示、ドラフトレポートの作成
(6) 最終レポート(鑑定評価書)のご提出

<アメリカン・アプレーザル・ジャパンについて>
1.社名 アメリカン・アプレ−ザル・ジャパン株式会社
2.設立 2002年4月
1986年に米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに設立された世界最大の資産評価専門会社アメリカン・アプレーザル・アソシエーツと、(株)インターリスク総研(三井住友海上グループ)との合弁会社として設立。
3.資本金 5,000万円
4.出資比率
アメリカン・アプレ−ザル・アソシエ−ツ・インク 66%
株式会社インターリスク総研   34%
5.評価体制
(1) 企業評価、機械設備評価、不動産評価の3部門に専門の評価人(アプレーザー)を有し、各分野における専門的なサービスを提供している。
(2) 3分野のスタッフが適宜、連携を取り合うことで、あらゆる資産評価のニーズに応える体制を取っている。
(3) アメリカン・アプレーザル・グループの一員として、グループの人材資源を有効に活用できる。例えば通信関連、半導体関連、石油・エネルギー関連、医療・健康関連等の専門家が世界各国に在籍しており、案件毎にチームを組んで対応する。
また、日本にも米国親会社の無形資産部門の専門家が常駐しており、企業評価や知的財産評価などの分野において適宜サポートを行う体制となっている。
6.実績 M&Aに関わる企業評価、リース機械の残価評価、不良債権の担保不動産評価、ベンチャー企業の知的財産評価など、様々な分野で多数の実績がある。日本では特に米国会計基準を採用する日本企業に対する企業結合会計関連(SFAS 141, 142)の評価サービスを得意とし、豊富な実績を有している。

  以上

トップへ もどる

Copyright (C) 2006 Mitsui Sumitomo Insurance Co.,Ltd. All rights reserved.