ニュースリリース

2005年11月18日
 
女子栄養大学(学校法人香川栄養学園)・三井住友海上
「メタボリックシンドローム」改善に関する業務提携について

学校法人 香川栄養学園
三井住友海上火災保険株式会社

 女子栄養大学(学校法人香川栄養学園:女子栄養大学短期大学部、香川栄養専門学校併設 学長・校長:香川芳子)と三井住友火災保険株式会社(社長:植村 裕之)は、メタボリックシンドロームの改善を中心とする健康セミナー・プログラムを共同開発し、本プログラムに基づく健康セミナーの開催を全国の企業・団体向けに有償にて提供していくことで業務提携しました。
 今回の提携は、メタボリックシンドロームに古くから着目し、26年間にわたり栄養指導を続けている同大「栄養クリニック」における香川靖雄副学長による生活習慣病予防の研究と「四群点数法」による独自の栄養指導方法による知見に基づく研究成果につき、講師用プログラムを共同開発しました。これを三井住友海上を窓口とし、企業などの従業員に対し集団セミナー形式にて有償提供するもので、セミナーの講師は、同大より派遣されます。
 今秋、セミナーを都内で開催するほか、最新の医療テーマに関する本研究を、企業・団体の保健指導を通じて支援し、医療費負担の軽減に資することも目的としています。

1.メタボリックシンドロームとは
 内臓脂肪型肥満(特に内臓に脂肪が蓄積した肥満)によって、さまざまな病気が引き起こされやすくなった状態をいいます。肥満症や高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病は、それぞれが独立した別の病気ではなく、この内臓脂肪型肥満が原因であることがわかり、現在、治療の対象として考えられるようになっています。本年4月には、日本内科学会、日本糖尿病学会、日本動脈硬化学会など関連8学会が、日本版診断基準を発表し、話題となりました。

2.「メタボリックシンドローム等に関する健康セミナー・プログラム」の概要
(1) 対象とする生活習慣病
   
[1] メタボリックシンドローム
[2] 糖尿病、高脂血症、高尿酸血症(痛風)、高血圧、脳血管疾患、虚血性心疾患
  (2) 健康セミナー・プログラムの内容
   
[1] 運動、食事によるメタボリックシンドロームの予防
[2] 生活習慣に関する行動変容(エンパワーメント)手法 など

3.健康セミナーの提携について
 三井住友海上の保険に加入する企業・団体や見込み先などを対象に、健康セミナーを有償開催、開催にあたり、香川栄養学園のネットワーク(生涯学習センター、卒業生、大学出版部など)がバックアップを実施します。

4.「メタボリックシンドローム等に関する健康セミナー提携」の背景
 高齢化の伸展、生活習慣病の確実な進行により、国民医療費は増加の一途を辿っています。メタボリックシンドロームと関連の深い内臓脂肪型(リンゴ型)肥満者は、国内に1,000万人以上いると推定され、厚生労働省ではメタボリックシンドロームに着目した健診手法とリスク区分に応じた保健指導を2008年度から実施する方針を示しています。香川栄養学園と三井住友海上は、職域健診で若年者についてもメタボリックシンドローム予備軍が増加していることから本研究を進めていましたが、今回の国の動向を受け、企業・団体の健康教育の中で高いニーズが見られることから、本サービスの提供に取り組むこととしました。

>> 学校法人香川栄養学園の概要と三井住友海上火災保険株式会社の概要

  以上


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