ニュースリリース

2005年10月18日
 
「生活習慣病リスク予測サービス」提供開始


 三井住友海上火災保険株式会社(社長 植村 裕之)は、現在の健康診断データから将来の生活習慣病のリスク度を予測するソフトを、健診ソフト開発で豊富な実績を持つ(株)ハーディ(社長 矢後 昭彦)と共同開発し、当社と契約のある企業などの従業員向けにサービス提供(有料)を開始します。
  この生活習慣病リスク予測ソフトは、健康診断の血液検査・問診などの既存データを活用し、生活習慣病の鍵となる現在の健診数値から5年・10年後の数値を、医療統計学的に予測するものです。本サービスの実施により、現在の健康度から見る将来のリスクを認識してもらうことにより、生活習慣改善のきっかけとし、個人の健康増進を進めるとともに、企業の医療費負担の軽減を目指しています。
  当社では、このサービスの提案や普及を通じて、企業の皆様の健康管理や保健指導を支援し、医療費負担の軽減をお手伝いしていきます。

1.「生活習慣病リスク予測サービス」の概要
(1) 診断対象とする生活習慣病
    糖尿病、高尿酸血症(痛風)、高脂血症、高血圧、虚血性心疾患、脳血管疾患
  (2) 必要な健診データ
    ・性別、年齢、身長、体重
・健診データ(HbA1c、尿酸、総コレステロール、収縮期血圧)
・問診データ(BMI、飲酒、喫煙) など
  (3) 生活習慣病リスクの区分
   
慢性疾患については、日本糖尿病学会など各医学学会の診断基準やガイドラインに準拠し、「正常域」、「境界域」、「要医療」の3つに区分され、自分のポジションが把握できる。
虚血性心疾患、脳血管疾患については、10年以内の発症確率が確認できる。
  (4) 学術的裏付け
    医療経済学者として著名な東京医科歯科大学大学院教授 川渕孝一氏により監修。

2.サービスの利用対象
当社保険商品に加入している企業・団体その他見込み先などの従業員が対象になります。

3.「生活習慣病リスク予測サービス」提供の背景
 高齢化の進展、生活習慣病の確実な増加により、健康についての国民の関心は高くなっています。企業も従業員の健康維持が求められていますが未だ十分とは言えず、従業員が自分の健康維持に高い関心を持って自ら取り組む状況に至っていないのが現状です。
  当社では、既存の定期健診データを有効活用し、従業員個人に自身の現在と将来の生活習慣病リスクを示すことにより、従業員個人が健康維持を自身の問題として認識し、積極的に生活習慣の改善に取り組むきっかけとなることを意図し、本サービスを開発したものです。
  また、個人だけでなく健康保険組合など集団単位での将来の医療費についても、レセプトデータを基に予測するソフトを開発済みです。

  以上


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