• 2012年11月5日

公益財団法人 三井住友海上福祉財団
2012年度「研究助成」および「三井住友海上福祉財団賞」を決定

三井住友海上火災保険株式会社

公益財団法人 三井住友海上福祉財団(理事長:植村 裕之)は、2012年度の研究助成として応募総数178件のうち32件を決定し、11月13日(火)に助成金贈呈式を開催します。また、優れた著作・論文に贈呈する「三井住友海上福祉財団賞」として、著作1点ならびに論文1点も同日表彰します。

今年度の研究助成では「交通安全等部門」「高齢者福祉部門」の2部門で、総額3,315万円を助成します。また、2007年度より開始した海外(シンガポール、タイ)における研究助成として、応募総数35件のうち8件に対して助成を決定しました。「三井住友海上福祉財団賞」の著作・論文2点も含め、今年度の助成は応募総数227件中合計42件、総額3,794万円となり、当財団設立以来の助成実績は、累計で1,782件、21億3,210万円に達しました。

今後も、三井住友海上と当財団は、交通社会の健全な発展、高齢社会の福祉増進に向けて積極的な支援を行っていきます。

1.贈呈式開催概要

開催日時:
2012年11月13日(火) 13:30〜16:00
開催場所:
住友会館(港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー42階)
出席者:
研究助成対象者、財団賞受賞者、内閣府、選考委員、他財団、
MS&ADインシュアランス グループ役職員、財団役員・評議員等 合計 約80名
記念講演:
立命館大学 情報理工学部 知能情報学科 教授 和田 隆広
「ドライバの注意配分特性のモデリングと不注意運転検出手法への応用」
東京大学大学院 人文社会系研究科 死生学・応用倫理センター
上廣死生学・応用倫理講座 特任准教授 会田 薫子
「延命医療と臨床現場 - 胃ろうの医療倫理学」

2.主な研究助成・受賞テーマ

(1)研究助成

交通安全等部門:全8件

  • ドライバの注意配分特性のモデリングと不注意運転検出手法への応用
     立命館大学 情報理工学部 知能情報学科 教授 和田 隆広 他7件

高齢者福祉部門:全24件

  • アルツハイマー病画像診断に用いるプローブ分子の高速合成法の開発と探索
    神戸大学大学院 理学研究科 教授 林 昌彦 他23件

(2)三井住友海上福祉財団賞

交通安全等部門:論文1点

  • 昭和大学 医学部 救急医学講座 医局長 田中 啓司
    「交通事故類型別にみた損傷部位と重症度の特徴 -日本外傷データバンク2004-2008による検討-」

高齢者福祉部門:著作1点

  • 東京大学大学院 人文社会系研究科 死生学・応用倫理センター
    上廣死生学・応用倫理講座 特任准教授 会田 薫子
    「延命医療と臨床現場 -人工呼吸器と胃ろうの医療倫理学」

三井住友海上福祉財団の概要

事務所 〒104-8252
東京都中央区新川2-27-2
設立 1975年9月1日に住友海上福祉財団として発足
2001年10月1日三井住友海上福祉財団と改称
主務官庁 内閣府
理事長 植村 裕之
基本財産 14億3642万円(2012年3月31日現在)
沿革
  • 1975年9月に住友海上の創業80周年を記念して設立されました。
  • 財団設立以来、「交通安全」「高齢者福祉」両分野への助成累計は、1,782件、 21億3,210万円となりました。
  • 設立当初は、損害保険に関係の深い交通遺児や防災活動で殉職した消防士の遺族等への援護活動が中心でしたが、1980年代からは、交通安全の普及啓発活動への助成に重点を置くようになりました。
  • さらに、わが国の高齢化の進展に合わせ、1991年からは高齢者福祉分野へ助成対象を拡大しました。時代の変化にともなって事業領域を拡げ、現在は、「交通安全」「高齢者福祉」分野の研究助成、施設助成、著作・論文表彰など多岐にわたる活動を行っています。
  • 2007年度から海外における研究者を対象とした研究助成を開始しました。対象地域は、シンガポール、タイの2ヶ国です(2012年度は8件、約419万円を助成)。
  • 新公益法人制度の下、2009年12月1日に「公益財団法人三井住友海上福祉財団」に移行しました。
  • 分野別では、「高齢者福祉」が助成事業全体の約7割を占めています。

以上