• 2013年1月18日

「太平洋自然災害リスク保険パイロット・プログラム」への参画について

三井住友海上火災保険株式会社

三井住友海上火災保険株式会社(社長:柄澤 康喜)は、2013年1月に設立された「太平洋自然災害リスク保険パイロット・プログラム」において、自然災害リスクの引受保険会社のうちの1社に選定されました。

本制度は、日本政府と世界銀行が協力して設立されたもので、保険市場が十分に発達していない太平洋島嶼国で一定規模の自然災害が発生した場合に、被災した国・地域へ迅速に復興資金を提供することを目的としています。

当社は、これまで多国間の災害補償制度の必要性を提唱してきました。世界的に大規模災害が増加する中、こうした制度の必要性はますます増しており、当社は太平洋地域で初めてとなる本制度への参画により、同地域への社会的な貢献を果たしていきます。

1.本制度の概要

(1)名称:
「太平洋自然災害リスク保険パイロット・プログラム」
(2)対象国:
サモア独立国、トンガ王国、マーシャル諸島共和国、バヌアツ共和国、ソロモン諸島
(3)対象期間:
2013年1月17日〜2013年10月31日
(4)対象リスク:
サイクロンおよび地震
(5)補償金額:
最大 約40億円

2.本制度のスキーム

世界銀行グループの国際開発協会(International Development Association)とのデリバティブ取引を通して、太平洋島嶼国に一定規模の自然災害が発生した場合に復興資金を提供します。
発生災害の指標(サイクロンにおける風速や地震におけるマグニチュードなど)をもとに所定のリスク計量モデルによる予想損害額を基準に支払いがなされるため、被害査定の必要がなく、対象国では災害発生後迅速に復興資金を調達することが可能となります。

以上