• 2011年10月20日

被災設備修復サービスの提供を開始します

三井住友海上火災保険株式会社

三井住友海上火災保険株式会社(社長:柄澤 康喜)は、世界トップクラスの災害復旧専門グループの日本法人であるリカバリープロ株式会社と業務委託契約を締結し、2011年10月からプロパティ・マスター(企業財産包括保険)に緊急処置費用補償特約をセットしたお客さまへ、被災設備修復サービスの提供を開始します。

当社は既に2011年1月からアジア11カ国で災害復旧サービスを展開しており、本提携により日本国内外を問わず、世界トップクラスの高品質な被災設備修復サービスを提供することが可能となりました。

東日本大震災や台風などの自然災害を受けて、企業のBCP(事業継続計画)に対する意識が高まっていますが、今回開始した被災設備修復サービスを当社のBCP支援サービスの一つとして提供し、被災したお客さまの事業の早期再開をサポートしていきます。

1.被災設備修復サービスの概要

お客さまの機械設備などが被害にあった場合、以下の対応により早期に罹災前の機能・状態に復旧します。

  • (1)機械設備の汚染状況確認と復旧方法の提案
    テクニカルアドバイザーと呼ばれる専門家が被害・汚染状況を確認し、最適な復旧方法を提案します。
  • (2)腐食抑制応急処置の実施
    湿度管理、予備洗浄、薬品の塗布による防錆処置等により、サビ・腐食の進行を抑制します。
  • (3)被災設備の修復の実施
    火災による煙や消火放水、水災による泥水等で汚染された機械・設備を、特殊技術により分解・精密洗浄し、乾燥・再組立・検査等の「本格復旧作業」を行います。

2.被災設備修復サービスの提供範囲

  • (1)対象契約
    プロパティ・マスター(企業財産包括保険)に緊急処置費用補償特約をセットした契約
  • (2)開始時期
    2011年10月から

3.本提携の意義

被災時の事業中断による利益損失などの損害を最小化するために、企業にとって早期に事業を再開させることが大きな課題となっています。今回の被災設備修復サービスを導入することにより、お客さまは「新品への交換」だけではなく「修復」という選択肢が増えることで、より最適な早期復旧が実現できるようになりました。

リカバリープロ株式会社の概要、プロパティマスターの商品説明など

リカバリープロ株式会社の概要

リカバリープロ株式会社は、世界トップクラスの災害復旧専門グループの日本法人です。同グループは世界25か国に約150拠点を有しており、創業から30年の実績は世界的に高く評価されています。

商号:
リカバリープロ株式会社
代表者:
代表取締役社長 鳥谷 幸二
設立年月:
2010年10月
事業内容:
被災設備の修復、被災した建物の清掃・修復

プロパティ・マスター(企業財産包括保険)について

「『全ての財産』を『さまざまな危険』から『簡単な手続き』で補償する」をコンセプトにした中堅・大企業向けの包括補償火災保険商品で、以下の特徴があります。

  • 全物件包括補償方式であり、複数物件を包括的に保険の対象とします。そのため全物件の補償内容の統一が図れるとともに保険の付保漏れを防ぐことができます。
  • 財物損害および利益損失を補償するオールリスク補償の商品です。なお、お客さまのリスク実態に応じて個別に商品設計を行うことも可能です。
  • 新たに取得した物件を自動補償とするため、お客さまの事務手続きが削減されます。

海外における当社の災害復旧サービスの取組状況

当社が100%出資するアジア持株会社(MSIG Holdings(Asia)Pte.Ltd. 本社:シンガポール)を通じて、2011年1月からアジア11か国(シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナム、ブルネイ、ミャンマー、カンボジア、ラオス、香港)において、被災設備修復サービスを提供しています。

以上