• 2012年3月12日

〜社員食堂で復興支援〜
毎月11日に、「福(ふっ)幸(こう)米(まい)」を使用した震災復興支援メニューを提供

三井住友海上火災保険株式会社

三井住友海上火災保険株式会社(社長:柄澤 康喜)は、震災後1年を契機として、東日本大震災で被災した水田の復興支援を目的に、すべての社員食堂で「福幸米」を使用したメニューの提供を開始しました。

本活動は、毎月11日を「福幸米の日」と定めて、肥料・農薬5割減の「福幸米(ササニシキ)」のご飯を販売するもので、米1袋につき200円が復興のための寄付となります。3月9日(金)より、本社ビル(東京都中央区新川)をはじめ、当社が所有する社員食堂のあるビル全5カ所(※)で展開していきます。

当社は、今後10年間を目標に本活動を継続し、長期的な復興支援を目指します。

  • 駿河台ビル(東京都千代田区駿河台)、高井戸ビル(東京都杉並区高井戸)、千葉ニュータウンビル(千葉県印西市)、淀屋橋ビル(大阪府中央区北浜)

1.「福幸米の日」の概要

毎月11日(休日の場合は直前の営業日)を「福幸米の日」として、肥料・農薬とも5割減で栽培した「福幸米(ササニシキ)」を使用したご飯を食堂利用者に販売します。

米1袋につき200円が寄付となり、津波による塩害の被害にあった水田の整備や、農家が作付けする苗の育成等に活かされます。また、寄付金を活用して生産された米を再び当社が買い上げることで、生産・消費の安定したサイクルが構築され、継続した支援が可能となります。

2.「福幸米」について

特定非営利活動法人田んぼ(宮城県大崎市)が収穫した米を、宮城県の伝統食品の売り上げを復興支援に活用する「東北サイコウBANK」が販売しています。

被災地に再び福と幸が訪れることを願い、「福幸」と「復興」の言葉の意味を込めて、「福幸米」と命名されました。

3.活動の背景

当社ならびにMS&ADインシュアランス グループでは、2011年7〜9月の3カ月間、宮城県南三陸町で津波の被害にあった水田の瓦礫撤去作業等を行う社員ボランティアを実施しました。作業を行った水田は、現在、「ふゆみずたんぼ(※)」となっており、「ふゆみずたんぼ」の脱塩効果によって、2012年から稲作が再開される見通しです。このボランティア活動での経験とネットワークを活かし、生産者と消費者をつなぐ活動として「福幸米の日」を始めることとしました。

また、「ふゆみずたんぼ」は生物多様性に配慮した取り組みでもあります。当社ならびにMS&ADインシュアランス グループは、2010年より水辺の環境保全活動を推進しており、米の生産のみならず生物を育む場所としての水田復興を願い、田植え作業等の支援を行っていきます。

  • 冬の期間に、水田に有機物を多く含む水をはる農法。春まで水を貯めておくことで、稲の切り株やワラなどの有機物が水中で分解され、微生物や藻が発生します。抑草・施肥効果により、多様な生き物が集まる豊かな水田へと生まれ変わります。

以上