• 2010年4月1日

平成22年度入社式 社長メッセージ

三井住友海上火災保険株式会社

本メッセージは、2010年4月1日の新入社員入社式(於:駿河台ビル 10時15分開始)において、社長の柄澤康喜が新入社員490名【全域型I (総合職)159名 地域型区分I (エリア総合職)6名 地域型区分II (業務職)325名】に向けて発信したものです。

入社おめでとう

皆さん、入社おめでとう。
本日、全国で490名の若き力を、私たち三井住友海上の新たな仲間として迎えることができ、大変嬉しく、頼もしく思います。

皆さんは気付いていますでしょうか。
今日は、皆さんにとっても、私たちグループ全社員にとっても、歴史的な日なのです。

新たな一歩

私たちは本日、あいおい損保、ニッセイ同和損保との経営統合を実現し、「MS&ADインシュアランス グループ」として新たなスタートを切りました。
皆さん一人ひとりのきらきらと輝く眼を見ていると、世界トップ水準の保険・金融グループの創造に向けて、新たなチャレンジを開始した当社グループの明るい未来を確信できます。

実は、私自身も、本日、この三井住友海上の社長に就任したばかりです。当社の未来を支えてくれる、若くはつらつとした新しい仲間と一緒にこのように第一歩を踏みだしたことを本当に嬉しく思います。

仕事の魅力

さて、皆さんは、今、何を感じていますか。
新しい生活へのわくわくとした「期待」でしょうか。あるいは、未知の環境への「不安」が入り混じった気持ちといったところでしょうか。
学生から社会人になるというのは、本当に人生の大きな転機です。生活リズムの変化や、会社での日常業務の多様さ、責任感などに戸惑うこともあるでしょう。
しかし、仕事に真剣に取り組んだ結果として得られる成果や、自己の成長の喜びは、皆さんが想像している以上に大きく価値のあるものです。
ぜひ、仕事の魅力を実感し、皆さんの才能を大きく開花させてください。

信頼を得るために必要な3つの力

当社は約40,000店の代理店と、2,000万人のお客さまに支えられています。皆さんはこれからの仕事で、この代理店とお客さま、あるいは事故に遭遇した被害者の方々と接します。皆さんの役割は、皆さんが接するすべての方に、当社の高品質な商品やサービスを届け、一人ひとりから確かな信頼を得ることにあります。

今日は、会社生活の新たなスタートを切る皆さんに、その代理店やお客さまから信頼を得るために必要な3つの力についてお話します。

1つ目の力は「論理力」です。

保険という商品は手にとって、その良さを実感することができません。
まずは、当社の商品やサービスの内容を正しく理解し、説明できる確かな力をつける必要があります。そのためには、努力が必要です。「保険のプロ」として、自らしっかり学び、業務知識をしっかりと身につけてください。

2つ目の力は「情報力」です。

保険の説明だけでは、納得頂けない場合も少なくありません。相手の感じているリスクを解決できる「プラスα」の情報が必要です。損害保険は、「お茶の間から宇宙まで」、世の中のあらゆるリスクを対象にしています。求められる情報は、政治・経済・社会・法律から、隣接業界との商品比較など幅広いものです。これらを身につけるためには、保険ばかりではなく幅広い視野で、あらゆることに貪欲に興味を持ち、教養を身につけていく必要があります。

そして最後の力は「共感力」です。

相手の「共感」を得ることができる力のことです。相手の共感を得る方法は人それぞれ、千差万別ですが、基本があります。それは、相手への思いやりと誠実さです。相手の話に真摯に耳を傾け、相手の立場を慮るということを実践してください。
人は自分に対して思いやりと誠実さをもって接してくれる人に必ず心を開いてくれます。また、マナーを習得してください。明るい挨拶、丁寧な言葉遣い、約束を守る、笑顔で接することなどです。「あなたが笑えば、世界はあなたに微笑む」という言葉があります。ぜひ、「共感を得る」人間的な魅力を培ってください。

これら3つの力は、一朝一夕に身につくものではないかもしれません。
しかし常に強く意識し、努力や行動を積み重ねていけば、必ず身につきます。

社員が最大の財産

皆さんが選んだ三井住友海上は、社員が最大の財産であると考えています。先輩たちは、成長に向け努力をする人を温かく見守り、時には厳しく後押しをしてくれます。皆さんは持てる力を思う存分発揮し、大きく羽ばたいてください。

皆さんの豊かな個性やエネルギーが、そしてその素晴らしい笑顔が、私たちのチャレンジに大きな力を与えてくれることを期待しています。

最後にもう一度、お祝いの言葉で締めくくりたいと思います。入社おめでとう。

以上