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そなえトリビア

2017.03.23

最近話題のあのごはん!TKG(卵かけごはん)を安心して食べるためには?

そなえトリビア

2017.03.23

最近話題のあのごはん!TKG(卵かけごはん)を安心して食べるためには?

幅広い世代に愛される、TKG(卵かけごはん)。専用の醤油が売り出されたり、ちょい足しレシピが続々考案されたりと、その人気は衰えることを知りませんね。実はそのTKGにリスクが潜んでいる可能性があることをご存知ですか? 安心してTKGを楽しむには注意が必要です。

TKGで食中毒が起こる可能性があります。

TKGで食中毒が起こる最大の原因は生の卵。卵は栄養価の高い食品ですが、同時にサルモネラ菌による食中毒を引き起こす可能性があることを認識しておかなければいけません。

卵は親のニワトリからサルモネラ菌に感染します。ニワトリが菌を体内に持っていると、ニワトリの糞に菌が混じります。産み落とされた卵に糞がつくことで、卵の殻に菌が付着してしまうのです。親のニワトリがサルモネラ菌に感染していた場合には、おなかの中で卵を育てる間に感染します。この場合には卵の内部にまで菌が入ってしまうことになります。

私たちの手元に届く卵は、専門の施設で選別・殺菌・洗浄が行われています。(表示とタマゴの安心|日本卵業協会)ただし、リスクがないとは言い切れません。

TKGを安心して楽しむためのソナエとは?

TKGを安心して楽しむには賞味期限を守ることはもちろん、卵を買うところから家庭での保存、TKG向きの卵を見分けることなど気配りが大切です。(卵の衛生管理|東京都福祉保健局)卵の扱いはどんなことに気をつけたら良いのでしょうか? 

卵は流通・保管がしっかりしている店舗で買う
前述のとおり、TKGを安全に楽しむためには、洗浄と保存状態が担保されていることが重要です。そのため、売り場の温度が安定していなかったり、商品の入れ替わりが遅かったりして、鮮度が保てていないと考えられる店舗で買った卵はTKG向きではないかもしれません。生産者から直接入荷している場合には、一見鮮度は高そうですが、流通の過程で洗浄がされていない卵が店頭に並ぶことも十分考えられます。

冷蔵庫で保存が正解
卵は常温で販売されていますが、卵に記載されている賞味期限は家庭で冷蔵庫に入れることを前提としています。温度が低ければ低いほどサルモネラ菌の繁殖を抑えられ、卵の鮮度も長持ちします。卵は食べる直前まで冷蔵庫から出さず、出した後はすぐに調理して食べましょう。

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割る前に殻をチェック
卵を割る前には必ず殻を確認してください。殻は卵の中身を守る大切なもの。ヒビが入っている卵は、中に菌が入り込んでいる可能性がありますので、生食は控えましょう。殻に汚れがついているものも、洗浄が不十分で菌が増殖している危険がありますので、避けたいですね。

TKGはごはんの上に卵を直接落とさない
ホカホカのごはんの上に卵を割り落としたくなりますが、ちょっとストップ。一度、お皿やボウルに割って卵の状態をチェックしましょう。このとき、高いところからではなく低い位置からそっと割り落とします。

黄身がこんもりと丸みを帯びているのが新鮮な卵。そして、鮮度を知るには白身の状態をチェックすることが大切です。新鮮な卵の場合、弾力のある盛り上がった白身の外側にサラサラとした白身があります。それぞれ濃厚卵白と水溶性卵白と呼ばれます。濃厚卵白は、産卵から時間が経つにつれて水溶性卵白に変化します。濃厚卵白がきちんと弾力を保っていて、水溶性卵白との境目にプリッとしたフチができていればTKG向きです。

卵黄が崩れていたり、卵の中に血が混ざったりしているものは加熱しても食用にはおすすめできません。もったいないと思わず、食卓に出すのは控えましょう。

安心して生卵を口にするためには日頃からのソナエがなによりも大切です。「ちょっとくらい大丈夫」という油断は禁物。賞味期限や卵の状態など、少しでも不安要素があれば生で食べることは控えてくださいね。日本人が愛するTKGを安全に楽しみましょう。


参考:
表示とタマゴの安心|日本卵業協会
サルモネラ(細菌)|農林水産省
卵の衛生管理|東京都福祉保健局
卵による食中毒に注意しましょう!|農林水産省

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