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季節のそなえ

2017.08.24

【台風対策は万全ですか?】いま知っておきたい台風への備え

季節のそなえ

2017.08.24

【台風対策は万全ですか?】いま知っておきたい台風への備え

日本は「台風の通り道」とも言われています。例年台風が上陸しており、今年も既にいくつかの台風が発生、日本各地に大きな被害をもたらしています。台風シーズンは10月頃まで続く傾向にありますが、台風接近に備え、どのような対策をすればよいのでしょうか。今回は、過去の台風被害の経験を振り返りつつ、万一の場合を想定して準備しておきたい対策を考えていきます。

過去に甚大な被害を引き起こした台風

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<大雨による被害>平成2年 台風19号

この台風によって日本付近に停滞していた前線の活動が活発になり、一部で雷や竜巻を伴った大雨が降りました。四国、紀伊半島の山沿いの一部では期間降水量が約5ヵ月分の降水量に匹敵する900〜1,100mmに達し、約7万世帯の家屋浸水、耕地の冠水、山・がけ崩れが多く発生しました。


<猛烈な風による被害>平成3年 台風19号

各地で倒木や農業被害に見舞われたのが平成3年に発生した台風19号。全国一のリンゴの生産地として名高い青森県弘前市におけるリンゴの被害が甚大であったことから、「リンゴ台風」と呼ばれることもあります。強い勢力を保ったまま速い速度で北上したため、沖縄から北海道まで各地で突風が吹き荒れ、多くの住宅で屋根が吹き飛ぶなどの被害があり、交通機関も運休が相次ぎました。また、九州地方では全世帯のおよそ3分の1に当たる約210万戸での大規模な停電被害が発生しました。

台風接近の前に万全の備えを

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非常用品を準備する

過去の台風でも発生したように、大雨被害による断水や停電などでライフラインが途絶えてしまう可能性があります。そのような場合の備えとして、日ごろから非常用品を準備しておきましょう。ミネラルウォーター、非常用食料、懐中電灯、ライター、携帯ラジオ、着替え、タオル、救急薬品、雨具、貴重品、小銭(公衆電話などで使えるように10円玉も入れておく)などをひとつの袋にまとめておくと便利です。
三井住友海上「知ろう・備えよう災害対策」


ハザードマップを入手する

台風による大雨は、洪水や土砂災害を引き起こします。河川が近接、低地、または急傾斜地など、洪水や土砂災害に巻き込まれる可能性がある場合は「ハザードマップ」を入手しておきましょう。被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の情報が記載されているので、いざ避難が必要になった場合に落ち着いて行動できます。「ハザードマップ」は各市役所や区役所、役場などに置かれています。インターネットでも確認することが可能で、国土交通省のホームページでは日本全国のハザードマップを確認することができます。
国土交通省ハザードマップポータルサイト


窓の補強や自宅の周りの片づけをする

猛烈な風を伴う台風の接近予報が出たときは、強風に飛ばされた植木鉢などが飛んできて窓ガラスが割れることがあります。そこから入りこんだ雨によって浸水被害が発生する場合を想定しておかなければなりません。そのような場合に備えて、ガムテープや窓ガラス飛散防止フィルムなどを貼って窓ガラスを補強し、万が一窓ガラスが割れても、家の中に雨風が入らないようにしておくとよいでしょう。また、自宅の周りやベランダに置いてある植木鉢、物干し竿などはあらかじめ取り外して屋内に入れておき、運べないものは紐やワイヤーで固定しておきましょう。ただし、強風が吹き始めたら屋外での作業はやめ、屋内に避難してください。

台風接近時はこまめな情報収集が不可欠

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気象庁の「台風情報」

気象庁の「台風情報」ページでは、台風の強さや速さ、経路図、暴風域に入る確率などの情報が入手できます。台風の今後の進路についても、1日に4回更新される予報で確認することができます。
気象庁|台風情報


より詳細な降雨情報を入手できる「ナウキャスト(降水)」

過去の降水域の動きと現在の降水の分布を基に、1時間先までの5分毎の降水の強さが1km四方単位で予報されます。また、「高解像度降水ナウキャスト」では30分先までの5分毎の降水の強さが250m四方単位で予報されます。
気象庁 | レーダー・ナウキャスト


もしものために知っておきたい公衆無線LAN「00000JAPAN」

災害情報の収集や家族・知人と連絡を取るためにスマートフォンやタブレットを使おうとしても、大規模災害発生時には回線の制限や基地局の障害によってインターネットにうまく繋がらない可能性があります。そのような場合に備えて、災害時に通信各社が自社の公衆無線LANを無料開放する「00000JAPAN」(ファイブゼロジャパン)を知っておくとよいでしょう。
接続する方法は、端末のWi-FiをONにして「00000JAPAN」のアクセスポイントを選ぶだけです。0が並んでいるため一番上に表示されるようになっています。「00000JAPAN」は、携帯電話やスマートフォンが長時間利用できない地域が無料開放の対象地域となります。自治体等からの要請に基づく場合には、当該の災害対策本部が定めるエリアが対象地域となります。
無線LANビジネス推進連絡会

台風接近時は、防災機関などからの避難情報に常に気を配っておく必要があります。避難勧告や避難指示があった場合は、指示に従い、すばやく避難してください。また、被害を最小限に食い止めるためには、私たち一人ひとりの防災意識を高めていくことが必要不可欠です。普段できる心がけやこまめな情報収集によって、台風への備えを万全にしておきましょう。

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