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季節のそなえ

2017.01.12

そのままじゃダメです!今こそ見直したい冬の災害非常用品

季節のそなえ

2017.01.12

そのままじゃダメです!今こそ見直したい冬の災害非常用品

非常持ち出し袋、一度は準備したものの、ほこりをかぶっていませんか? ひと通りそろえたからといって安心はできません。季節に合わせて着るものや生活用品が変わるように、防災グッズも季節によって必要なものが違います。いま被災したら、寒さをしのげますか?

非常持ち出し袋の中身は、季節に合わせて衣替え

必要なものだけを厳選していかにコンパクトにできるかが大切です。季節によって非常持ち出し袋の中身を入れ替えましょう。食品や災害用品の期限チェックをする機会にもなります。冬に入れておきたいのはやはり、寒さをしのぐアイテムです。

使い捨てカイロ
使い捨てカイロは袋から出すだけで使え、火が出ないので安全。セットで売られている非常持ち出し袋には数個入っている場合もありますが、家族で使うとなると多めに必要です。

かさばらない防寒衣類
保温加工のされている肌着やシャツを普段から着るようにしておくと安心。持ち出し用には小さく畳めるダウンジャケットやアウトドア用の防寒アウターが動きやすくて便利です。

ブランケット、アルミシートは人数分用意
ブランケットや布団などの寝具は身体を包んだり床に敷いたり、もちろん休息を取る場所としても活躍します。持ち出し袋に人数分入れておくとよいのは災害用のアルミシート。薄いですがコンパクトに畳めて、身体を保温できます。

少しでも温かい食事をとれる工夫
寒いとき、温かいスープやお茶があると心も身体も安らぎます。ボンベ式卓上コンロや、キャンプ用のバーナーを用意しましょう。水を入れるだけでお湯を沸かせたり、レトルト食品を温められたりする便利グッズも売られています。

首都直下型地震が起きたら、ガスの完全復旧まで60日かかる

自宅の被害が少なく家の中で過ごせたとしても、ライフラインが途絶えた冬の生活は厳しいものです。東日本大震災の際には、多くの被災者が低体温症に陥りました。マグニチュード7.2の首都直下型地震を想定した見通しによると、東京23区では約16%で停電、都市ガスは100%ストップするという試算が出ています。完全復旧まで電気は1週間、ガスに至っては60日もかかるというのですから、その間の寒さ対策は必須ですね。

電気とガスがないと使えない暖房器具を把握
オール電化、都市ガス、LPガス、自家発電、というように家庭で使用しているライフラインによって災害時の寒さ対策は変わってきます。家にある暖房機器を一つひとつ確認し、電気やガスが止まっても使えるものがどれくらいあるのかを考えてみましょう。
灯油だけで使える暖房が家にあっても、いざというときに灯油がないと意味がありません。災害時には買い占めによる品不足が予想されます。普段から余裕を持ってストックしておくよう心がけたいですね。

寒さに強い家づくり
暖房以外でできる防寒としては、防寒具や寝具をそろえておく、遮熱カーテンを取り付ける、床にじゅうたんやマットを敷くなどの方法があります。カーテンは隙間風や冷気のカット、窓ガラスが割れたときの飛散防止に役立ち、外せば目隠しや間仕切り、ブランケットとしても使える万能なもの。すべての窓に付けておきましょう。

身近なもので寒さから身を守るテクニック

災害時、「捨てずにとっておいたものが役立った」という声が多く聞かれます。その代表が新聞紙。敷いたり身体を覆ったりして防寒具に使えるほか、細く巻いて薪のような燃料にもなります。空気の層があるダンボールや発泡スチロール、梱包用のエアークッションは床や壁からの冷気を和らげるのに効果的。ラップやビニール袋は風を通さないので、身に着けたり窓に貼ったりして使えます。普段から家に常備して、ラップやゴミ袋は非常持ち出し袋に入れておきましょう。

冬の被災は寒さとの闘い

寒さは、ときに人の命を奪う危険なものです。災害対策は被災後の生活までを見据えて行う必要がありますね。「いま被災したら」を合言葉に、非常持ち出し袋や家庭内での防災を常に見直していきましょう。

参考:
備えて安心!マンション防災~震災時にも住み続けられる高層住宅~|東京都中央区
広報さっぽろ 冬の防災 -雪と寒さに備える-|札幌市

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