活動レポート

  • 大会結果
  • 2018年03月25日

「ワールドカップ・ニュープリマス」に出場

日本人トップの12位となった古谷選手
ⒸSatoshi TAKASAKI/JTU

3月25日(日)、ニュージーランド・ニュープリマスで「ワールドカップ・ニュープリマス」が開催され、当社トライアスロン部の古谷純平選手、小田倉真選手が出場しました。

選手コメント

古谷純平選手

皆さま、いつも温かいご支援ご声援ありがとうございます。
今シーズン2戦目となった今大会には、7週間に渡る海外遠征の集大成として臨みました。2週間前のムールラバ大会では調子が上がらず、思うようなレースができませんでしたが、今大会を迎えるにあたっては徐々に調子も上がり、8位入賞という明確な目標を持ちスタートラインに立ちました。
今大会で最も良かった点は、スタートからゴールまで常に冷静に戦えたことです。ヘッドコーチからのオーダーも全てクリアすることができ、目標の順位には少し届きませんでしたが、レース内容としては非常に良かったと自己評価しています。
今年からバイクコースが大きく変わり、峠区間が追加されました。1周目の峠の頂上までで勝負が決まるだろうと予想していたので、スイムは可能な限り余力を残した状態で、かつできるだけ前方でフィニッシュすることをテーマにしていました。実際のレースでも正に自分の理想とする展開に持っていくことができました。うまく他選手の流れを利用しながら、常に周りの状態を把握し、プッシュするべきところで力を使い、余力を持って2番手でスイムフィニッシュすることができました。
また、T1(スイム→バイクのトランジット)でも冷静な判断が冴えました。T1では自身のバイクラックの前に設置されているボックスにスイム道具(今大会の場合はウェットスーツ、キャップ、ゴーグル)を入れなければならないというルールがあるのですが、今回スイム道具をボックスに投げ入れた時、ゴーグルがボックスの淵に引っ掛かり、何らかの衝撃が加わるとボックスから落ちてしまうかもしれない状態になっていました。もし、落ちてしまうとラン時に10秒のペナルティが課されます。何らかの衝撃が私のボックスに加わることはまずありえないのですが、周りの状況をとっさに把握し、ゴーグルを入れ直すのに必要な2秒ほどで先頭集団を逃すことはないだろうと判断し、リスク回避のためゴーグルを入れ直すという判断をしました。もし、ゴーグルが落ちてラン時に10秒のペナルティを課されていたら、フィニッシュタイムを確認すると順位を2つ落とすことになっていましたので、正しい判断だったと思います。
スイムを先頭集団でフィニッシュしたのは8名だったため、バイクでは狙っていた少人数逃げを決める絶好のチャンスでした。しかし、勝負の分かれ目となる1周目の峠の頂上までに思うように先頭集団のペースが上がらず、結局19人の大きな集団となってしまいました。その中でもヘッドコーチからの指示通り、登りの直前、テクニカル区間では集団前方をキープし、また登り区間では他選手の足を削るべくペースを上げ、クレバーな走りを徹底することができました。バイク終盤の位置取り合戦(バイク→ランのトランジットT2に向けて全選手が集団前方をキープしようとする為、一気にペースが上がります)でも上手く他選手の足を使い、自分の足を消耗させることなく、T2には集団の先頭で入ることに成功しました。
ランではヘッドコーチから最初の1kmは周りの選手についていくのではなく、自分のペースを刻み、後半落ちてきた選手を捉えていくようにとの指示がありました。いつものレースでは格上の選手に前半無理をしてついていき、後半ペースが落ちてしまうことが多いのですが、今回は終始自分のペースをキープし、最後までプッシュすることができました。
次戦は4月末の世界トライアスロン・バミューダ大会になります。ワンランク上の大会となりますので、今回のように自分の思い描くレースをすることは難しくなりますが、ここ3年間のレース続きのハードスケジュールとは違って、帰国後1ヵ月間しっかりトレーニング期間を確保できていますので、一歩ずつ着実にレベルアップしていけるように、研鑽を積んでいきます。
皆さま、引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。

小田倉真選手

皆さま、いつも温かいご支援とご声援ありがとうございます。
今大会は前回のムールラバ大会の時よりもコンディションも良く、パフォーマンスの状態も良かったので入賞を狙うにはチャンスと捉えて臨みました。
スイムでは多少の混戦がありながらも泳いでいるポジションを譲ることなく、理想の位置で終えることができました。
バイクではコースが長い登り坂と多数のコーナーでテクニックが求められる厳しいコースでした。序盤は有力選手の後方で粘りましたが、登り坂でのペースアップに付いていけず、私を含めた7名の選手が脱落し、その後も7名で展開していき、最終周で後続の集団に吸収され、そのままバイクを終えました。
ランでは自分のペースと同じくらいの選手を探し、後ろについて展開しましたが、私自身のペースが徐々に落ちていきました。2周目以降は粘りましたが後続の選手に追い抜かされてフィニッシュする形になりました。
チャンスと思っていただけに瞬時の判断とそれに対応できる力がなかった影響でチャンスを逃してしまいました。
次戦は世界トライアスロン・バミューダ大会になります。2018年シーズン最初の世界シリーズになりますので今大会の課題を克服させ、少しでも有利にレースを進めて上位をとれるように頑張っていきます。
引き続き、温かいご支援とご声援のほどよろしくお願いいたします。

大会結果詳細

12位 古谷純平 59分20秒
26位 小田倉真 1時間01分00秒

※本大会は、スイム0.75km、バイク20km、ラン5kmのスプリント・ディスタンス(25.75km)で開催されました

  • 古谷選手
    ⒸSatoshi TAKASAKI/JTU
  • 小田倉選手
    ⒸSatoshi TAKASAKI/JTU