活動レポート

  • 大会結果
  • 2017年10月15日

「2017年トライアスロンジャパンランキング」で古谷純平選手が年間1位、小田倉真選手が2位に決定!

ジャパンランキング1位となった古谷選手(中央)と
2位の小田倉選手(一番左)
写真:アフロスポーツ

10月15日(土)、東京都・お台場海浜公園で「第23回トライアスロン選手権」が開催され、当社トライアスロン部の古谷純平選手と小田倉真選手が出場し、小田倉選手が3位、古谷選手が5位に入賞しました。
本大会の結果を受けて「2017年NTTトライアスロンジャパンランキング」が確定し、古谷選手が年間1位、小田倉選手が2位となりました。

大会結果詳細

「第23回日本トライアスロン選手権」エリート男子

3位 小田倉真 1時間51分57秒
5位 古谷純平 1時間53分12秒

※本大会は、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmのスタンダード・ディスタンス(51.5km)で開催されました

「2017年NTTトライアスロンジャパンランキング」

1位 古谷純平 2246pt
2位 小田倉真 1925pt
  • ジャパンランキング2位となった小田倉選手
    写真:アフロスポーツ
  • 2年連続ジャパンランキング1位となった古谷選手
    写真:アフロスポーツ
  • 選手と応援に駆けつけた皆さん
    写真:アフロスポーツ

選手コメント

古谷純平選手

皆さま、いつも温かいご支援ご声援をいただき、本当にありがとうございます。
また、大会当日悪天候の中、応援に駆けつけてくださった皆さま、本当にありがとうございました。苦しいレースとなりましたが、皆さまからのご声援に背中を押していただき、最後まで全力を尽くすことができました。
今大会には、昨年あと一歩のところで達成することができなかった日本選手権と日本ランキングのダブルタイトル獲得を目標にレースに出場しました。
また、今大会で一線を退かれることを公表されていた田山寛豪選手(アテネ・北京・ロンドン・リオ五輪代表、日本選手権11勝)とのラストマッチということで、絶対に勝ちたいという想いがありました。
しかし、結果は5位と振るわず、悔し涙を飲むことになってしまいました。
一方、今大会の結果を受けて、日本ランキングが決定しましたが、こちらは昨年に続きチャンピオンの座を死守することができました。年間を通してコンスタントに成績を残し続ける必要があるランキングで、後輩の小田倉選手も2位に入り、当社トライアスロン部が日本男子を牽引していることを結果で示すことができたことは、素直に嬉しく思います。
今シーズンは既に19レースを戦ってきましたが、残りのレースはトンヨンW杯と宮崎W杯の2戦となりました。今やるべきことをしっかりと見極め、来年から始まるオリンピックランキングでしっかりポイントを取ることができるように、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。
皆さま、引き続きご支援ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

小田倉真選手

皆さま、いつも温かいご支援とご声援ありがとうございます。
今大会は日本一のタイトルをかけた勝負であり、またこの大会で年間ランキングが決まる大会であったため優勝して年間ランキング2位で逃げ切ることを目標に臨みました。
スイムの1周目の終盤で先頭に立ち、そこからは自分のペースで進めていきました。2周目の終盤で後方から上がってきた選手がいても焦らずに展開できました。
バイクでは序盤から10名程度の集団となり、ペースもいつもより余裕がありましたのでチャンスだと思いつつ、慎重に落ち着いて展開するように心がけました。
ランでは焦らずに前方にいた選手を捕らえることを考えました。2周目の終盤で捕らえましたが、すぐに後方の選手がペースを一気に上げたので、ついていこうと思い、追いかけましたが対応できずに3位まで落としてしまいました。
そこから諦めずに4周目で2位の選手に追いつきましたが、ペースアップに反応できずに3位で終えることになりました。
昨年よりも多少展開に恵まれたとは言え、スイムとバイクの力はついてきていると思います。また、今大会で年間ランキングも決まり、目標であった古谷選手との1位、2位を獲得できました。
次戦はワールドカップトンヨン大会になります。今年私の最大の目標である一年間戦い抜くことを達成出来るように気を引き締めてがんばっていきます。
引き続き、温かいご支援とご声援のほどよろしくお願いいたします。