活動レポート

  • 大会結果
  • 2017年08月12日

「ワールドカップ・ユカタン」に出場!

8月12日(土)、メキシコ・ユカタンで「ワールドカップ・ユカタン」が開催され、当社トライアスロン部の古谷純平選手、小田倉真選手が出場しました。

大会結果詳細

4位 古谷純平 55分06秒
24位 小田倉真 56分57秒

※本大会は、スイム0.75km、バイク20km、ラン5kmのスプリント・ディスタンス(25.75km)で開催されました

選手コメント

古谷純平選手

皆さま、いつも温かいご支援ご声援をいただき、ありがとうございます。
北米遠征2連戦目、ユカタンW杯に出場してきました。先週の世界選手権シリーズモントリオール大会では、インフルエンザの影響で自分のパフォーマンスを発揮することができませんでしたが、今大会を迎えるにあたっては、調子も日に日に回復し、また3kg以上減ってしまっていた体重もレース当日にベスト体重まで戻り、より良い状態でレースに臨むことができました。
レースプランとしては、大集団からのランスタートは避けるべく、私の必勝パターンである先行逃げ切りの展開に持っていくことを狙っていました。
実際のレースでは、かなり余裕も持ってスイムを2番手でフィニッシュすると、得意のトランジットで先頭になり、バイクの乗り出しも力を緩めることなく1.5km地点まで独走しました。そこに追いついてきた選手は4名と、作戦通り集団の人数を減らすことができました。その後、すぐに3人の選手が千切れ、アメリカの選手と2人になり、結局最後まで2人で逃げることになりました。逃げは狙っていたものの、想定していた人数より少なく、かなり足を使ってしまいましたが、後続集団と25秒の差をもって、ランスタートすることができました。一緒に逃げた選手はランスタートですぐに離れ、独走態勢となりましたが、2km地点で先頭を奪われ、4km地点では5位まで順位を落としてしまいました。しかし、最後は気力を振り絞り、ラストスパートで1人の選手を再度かわし、4位でフィニッシュとなりました。
今大会の目標は8位入賞と掲げていましたので、目標は達成ですが、優勝と10秒差、2位と4秒差、表彰台の3位まではわずか2秒差と大接戦であっただけに、表彰台を逃してしまったことが非常に悔やまれます。
しかし、W杯での4位は過去最高ですし、W杯の舞台で2人逃げを決めて、ここまでランで粘り切れたことは大きな自信となりました。今大会を通して、着実にステップアップできていることを強く感じ、また世界ランキングも上昇しました。一つひとつの取組が確実に結果に結びついてきていますので、今後も自身の目標に向かって引き続き精進していきます。

小田倉真選手

皆さまいつも温かいご支援とご声援ありがとうございます。
今大会は強豪の選手が少なく、8位以内も狙えるチャンスだと思い、自ら入賞を手繰り寄せる積極的なレースを展開することを目標に取り組みました。
スイムでは波が高い中、先頭の選手からは少し遅れてしまいましたが、見える位置でスイムを終えました。
バイクでは第2集団からスタートし、序盤で先頭集団から落ちた数名は吸収しましたが、古谷選手を含む2名の先頭集団はそのまま逃げていました。
私は先頭集団に追いつきたい思いで自ら率先してローテーションに加わったのですが、先頭集団との差が詰められずに30秒差で終えることになりました。
ランではバイクで力を使い果たしてしまった影響で、本来のパフォーマンスが出せずに終えることになってしまいました。
思うような成績が出せなかったことは大変悔しく思いますが、バイクで前方で展開できたこと、集団を抑えるようにコントロールできたことは大きな収穫だと思います。
これが今の私の実力であると受け止めて今後のヨーロッパ合宿で課題を克服していき、後半戦に向けて力をつけていきたいと思います。
引き続き、温かいご支援とご声援のほどよろしくお願いいたします。