活動レポート

  • 大会結果
  • 2016年06月12日

「世界トライアスロン・リーズ」に出場!

日本人トップの32位でゴールした古谷選手
写真:アフロ

6月12日(日)、イギリス・リーズで「世界トライアスロン・リーズ」が開催され、当社トライアスロン部の古谷純平選手と椿浩平選手が出場しました。

大会結果詳細

エリート男子 総合結果

32位 古谷純平 1時間56分00秒
36位 椿浩平 1時間57分08秒

※本大会は、スイム1.5km、バイク41.5km、ラン10km(53km)で開催されました。

スイムの遅れをバイクで追い上げる椿選手
写真:アフロ

選手コメント

古谷純平選手

リオ五輪への挑戦が終わってから、1レース目となった今大会。
入社してからリオ五輪の出場権を獲得することを目標に取り組んできましたので、リオ五輪の出場権を逃してからモチベーション、パフォーマンス共に下がってしまっていました。その状態でのレースでしたので、前半は無理をせず後半上げていこうとの指示のもと、レースに挑みました。
スイムは調子自体は悪くなかったのですが、久しぶりのウェットスイムということで、前日の試泳から感覚が悪く、腕が張ってしまっていました。その為レース当日は特に前半を抑えて、後半まで失速せず泳ぎ切ることをテーマにスタートしました。前半で抜け出さなかった分、バトルにも巻き込まれましたが、最終的にメイン集団でスイムフィニッシュすることができました。
バイクはパフォーマンスが下がっている状態でも余裕があったので、積極的に集団の先頭を走り、存在感を示すことができました。今シーズンに入ってからWTSでもバイクでは常に先頭付近を走っており、この展開を続けると海外選手にも覚えてもらえます。そうすることで今後あらゆる側面でレースを展開しやすくなるので、これからもこのスタイルは続けていきたいと思います。
ランは3種目の中でも特にパフォーマンスが下がっており、心肺がきつくなる前に足がきつくなってしまい、また後半2周は腹痛に見舞われ、全く良いところがなく終わってしまいました。
総合順位は32位とWTSでは過去最高でしたが、トップの選手とのタイム差から目標としていたポイントを獲得することができませんでした。
今レースから6連戦が始まり、うち3レースがヨーロッパと非常にタフなスケジュールになりますが、東京五輪でのメダル獲得という目標に向かってはまだ始まったばかりですので、焦らず、じっくり、ここから着実に調子を上げていきたいと思います。

椿浩平選手

いつも応援ありがとうございます。
オリンピック選考が終わってから1戦目となる、リーズWTSへ出場してきました。
オリンピック選考以降、もう一度体作りから始め、レースに向けて気持ちもフレッシュになっており、良い状態で臨めたと思っております。
しかし結果はスイムの遅れが響いてしまい、36位という結果となってしまいました。
その中でウェットスーツを着用してのスイムの泳ぎ方に課題があり、ウェットスーツの泳ぎをもう一度作り直していくことで、レース展開に幅が広がり結果が向上することを確信することができました。
シーズン後半の日本選手権に向けて、もう一度しっかり準備をしていき、今年は日本選手権優勝と日本ランク1位獲得を目標に頑張りたいと思います!
今後も応援をよろしくお願いいたします!