2007年度

2008年2月

  1. 25日
    「2008ドイツ国際柔道大会」で上野順恵選手、山岸絵美選手が優勝!



    写真提供:アフロスポーツ

    2月22日(金)~24日(日)、ドイツ・ハンブルクで「2008ドイツ国際柔道大会」が開催され、当社女子柔道部より上野順恵選手(63kg級)、山岸絵美選手(48kg級)が日本代表として出場し、両選手とも優勝しました。この大会は「スーパーAトーナメント大会(オリンピック、世界選手権に次ぐランクの大会)」で、世界各国からオリンピック代表候補の一線級の有力選手が出場しました。
    上野順恵選手は、1回戦は順当勝ち。2回戦は強敵のケー・スンヒ選手(北朝鮮、1996アトランタ48kg級金メダリスト、2003~2007世界選手権57kg級3連覇)との対戦でしたが、得意技の大外刈で技ありを先取し、その後も有効を奪って圧勝。3回戦以降は体落としなどで準決勝まで一本勝ちを続け、決勝では強豪ヘルナンデス選手(キューバ)に競り勝ちました。
    多彩な技で強豪選手を次々と破った、オリンピック代表に向けた大きな価値ある優勝です。
    山岸選手は全5試合中4試合を一本勝ち。1回戦から落ち着いた試合運びで、大内刈、背負い投げを繰り出し、中国、ドイツなどの有力選手を破り優勝しました。決勝戦では2008年2月時点で48kg級世界ランキング1位のルスニコバ選手(ウクライナ)に一本勝ちの圧勝、スーパーAトーナメント大会にて初優勝しました。
    山岸選手は海外で開催される国際大会において中学生時代から全勝しており、最近では2005チェコ国際大会、2006ポーランド国際大会、2007オーストリア国際大会で優勝しています。

  2. 12日
    「2008フランス国際柔道大会」で上野順恵選手が準優勝、上野雅恵選手が3位!

    2月9日(土)~10日(日)、フランス・パリで「2008フランス国際柔道大会」が開催され、当社女子柔道部より上野雅恵選手(70kg級)、上野順恵選手(63kg級)が日本代表として出場しました。
    上野順恵選手は、準決勝までの4試合を豊富な技でオール一本勝ちするも、決勝のデコス選手(フランス)との対戦で惜敗。準優勝となりました。
    上野雅恵選手は、準々決勝までの3試合を安定した柔道で勝ち進むも、準決勝のエマネ選手(フランス)との対戦で効果を取られ惜敗。しかし3位決定戦を小外刈りで一本勝ちし、3位入賞となりました。

2007年12月

  1. 10日
    「嘉納治五郎杯東京国際柔道大会」で上野姉妹がそろって優勝!横澤由貴選手、山岸絵美選手が3位!

    12月7日(金)~9日(日)、東京都・東京体育館で「嘉納治五郎杯東京国際柔道大会2007ワールドグランプリ」が開催され、当社女子柔道部より上野雅恵選手(70kg級)、上野順恵選手(63kg級)、横澤由貴選手(52kg級)、山岸絵美選手(48kg級)が日本代表として出場し、上野姉妹がそろって優勝。横澤選手・山岸選手が3位となりました。
    上野雅恵選手は、「粘り強く戦って勝つ」という目標のとおり、着実に勝ち進み、決勝では世界選手権銀メダリストを相手に延長の末、効果を奪って優勝。
    上野順恵選手は、終始安定した柔道で5試合中4試合を一本勝ち。決勝では、残り9秒で鮮やかな大外刈で一本勝ちを収め、優勝しました。
    横澤選手は、3回戦まで順調に勝ち進むも準決勝で惜敗。3位決定戦では横四方固で一本勝ちし3位となりました。また、山岸選手は、準々決勝で本大会優勝者のベルモイ選手(キューバ)に効果1つの差で惜敗。敗者復活戦では快勝。3位となりました。

2007年11月

  1. 26日
    「2007青島国際柔道大会」で徳久瞳選手が優勝!

    11月24日(土)~25日(日)、中国・青島で男女8階級の国際個人戦大会が開催され、当社女子柔道部より徳久瞳選手(57kg級)が日本代表として出場し、優勝しました。
    中国をはじめ、フランス、キューバ等、世界各国から有力選手が集結した中、徳久選手は初戦から順調に勝ち進み、全4試合オール一本勝ちを収めました。
    特に決勝戦では、キューバの有力選手に先にポイントを奪われたものの、最後まで粘り、逆転の一本勝ち。2005年チェコ国際大会以来の国際大会優勝を飾っています。

  2. 21日
    「2007世界団体選手権」で上野雅恵選手、上野順恵選手が活躍し、日本チーム3位!

    11月17日(土)~18日(日)、中国・北京で男女国別対抗戦「2007世界団体選手権」が開催され、当社女子柔道部より上野雅恵選手(70kg級)、上野順恵選手(63kg級)が日本代表チームとして出場し、活躍しました。
    大会には8チームが参加。日本チームは1回戦でキューバに敗れましたが、敗者復活戦はフランスに快勝、3位決定戦でロシアを破り、日本チームは3位となりました。

  3. 21日
    「2007北京オープン大会」で上野順恵選手が優勝!

    11月16日(金)、中国・北京で「2007北京オープン大会」が開催され、当社女子柔道部より上野順恵選手(63kg級)が日本代表として出場しました。全4試合中3試合を一本勝ちし、日本選手として唯一、優勝しました。

  4. 21日
    「講道館杯全日本柔道体重別選手権」で3選手が3位!

    11月17日(土)、千葉ポートアリーナで「講道館杯全日本柔道体重別選手権大会」が開催され、当社女子柔道部より8名の選手が出場しました。
    本大会は「2008北京オリンピック」の第一次代表選考を兼ねており、各階級別に約30名の国内トップレベルの選手たちが集結しました。山岸絵美選手(48kg級)は2連覇をかけて挑みましたが、準決勝で本大会の優勝者に敗れ、3位となりました。また、横澤由貴選手(52kg級)、清水千晶選手(70kg級)も同じく3位となりました。

  5. 21日
    「2007東アジア国際大会」で山岸絵美選手が優勝!横澤由貴選手、上野順恵選手が準優勝!

    10月30日(火)~31日(水)、中国で「2007東アジア国際柔道大会」が開催され、当社女子柔道部より山岸絵美選手(48kg級)、横澤由貴選手(52kg級)、上野順恵選手(63kg級)が日本代表として出場し、山岸選手が優勝、横澤選手、上野選手が準優勝しました。
    山岸選手は、中国、韓国等の有力選手が多数出場した中で、全試合を圧勝して優勝しました。
    海外で開催される国際大会では中学生時代から負けなしを続けています。
    横澤選手は、決勝戦までは危なげなく勝ち進みましたが、決勝戦で中国選手に惜敗、準優勝しました。
    上野順恵選手は決勝戦までの2試合は一本勝ちし、決勝戦はゴルーデンスコアとなる接戦でしたが、惜しくも敗れ、準優勝となりました。

2007年8月

  1. 29日
    「第37回全日本実業柔道個人選手権大会」に8名の選手が出場し、2選手が優勝!3選手が準優勝!

    8月25日(土)~26日(日)、兵庫県・尼崎市記念公園総合体育館で「第37回全日本実業柔道個人選手権大会」が開催され、当社女子柔道部より8名の選手が出場し、上野順恵選手(63kg級)が2年ぶり4度目の優勝、清水千晶選手(70kg級)が初優勝を飾りました。また山岸絵美選手(48kg級)、徳久瞳選手(57kg級)、貝山仁美選手(70kg級)が準優勝しました。

2007年6月

  1. 4日
    「第57回全日本実業柔道団体対抗大会」で当社女子柔道部が準優勝!

    6月2日(土)、広島県・広島市東区スポーツセンターで「第57回全日本実業柔道団体対抗大会」が開催され、当社女子柔道部が準優勝しました。
    また、上野順恵選手(63kg級)が見事な一本勝ちを2つ収め「優秀選手賞」に選ばれました。

    大会順位
    優勝 コマツ 3勝
    準優勝 三井住友海上 2勝1敗
    3位 セコム 1勝2敗
    4位 ヤックスケアサービス 3敗
    大会出場選手(6選手が各試合に入替出場)
    57kg以下
    • 横澤由貴(52kg級)1戦:1勝
    • 岩藤理恵(57kg級)3戦:1勝1敗1分
    • 徳久瞳(57kg級)2戦:1敗1分
    70kg以下
    • 上野順恵(63kg級)3戦:2勝1分
    • 上野雅恵(70kg級)2戦:1敗1分
    • 貝山仁美(70kg級)1戦:1勝
    無差別
    • 清水千晶(70kg級)2戦:1勝1分
    • 岡田紘味(78kg級)1戦:1分
    • 本大会は女子1部4チームによるリーグ戦で、5人制の団体戦方式(57kg級以下2名、70kg級以下2名、無差別1名)です。

2007年5月

  1. 21日
    「2007フランスジュニア国際大会」で阿部香菜選手が優勝!

    5月20日(日)、フランス・リヨンで「2007フランスジュニア国際大会」が開催され、当社女子柔道部より阿部香菜選手(63kg級)が日本代表として出場し、優勝しました。
    本大会には世界中から20歳未満の有力選手が集結しました。阿部選手は得意技の内股、大外刈を次々に決め、全4試合中、3試合を一本勝ち。決勝戦ではオランダの有力選手を圧倒、見事に優勝。
    2006アジアジュニア選手権に続き、国際大会2つ目の金メダルを獲得しました。

  2. 18日
    「2007アジア柔道選手権」で上野順恵選手、山岸絵美選手が優勝!

    5月16日(水)~17日(木)、クウェートで「2007アジア柔道選手権大会」が開催され、当社女子柔道部より上野順恵選手(63kg級)、山岸絵美選手(48kg級)が日本代表として出場し、両選手とも優勝を果たしました。
    上野順恵選手は、1回戦・2回戦ともきれいな一本勝ちを収めて勝ち進み、準決勝・決勝戦では強豪の北朝鮮、中国選手を圧倒し、優勝を果たしました。
    山岸選手は、得意技の内股、大外刈を次々に決め、全4試合中3試合を一本勝ち。決勝戦では宿敵の韓国選手を破り、見事優勝しました。

2007年4月

  1. 9日
    「全日本選抜柔道体重別選手権大会」で徳久瞳選手が優勝!横澤由貴選手、上野順恵選手が準優勝!

    4月7日(土)~8日(日)、福岡県・福岡国際センターで「全日本選抜柔道体重別選手権大会」が開催され、当社女子柔道部より7名の選手が出場し、徳久瞳選手(57kg級)が初優勝、横澤由貴選手(52kg級)、上野順恵選手(63kg級)が準優勝、他の選手も奮闘しました。

    本大会は各階級上位8名のみが出場できる国内最高峰の大会で、徳久選手は1回戦、準決勝ともシード選手を破り決勝に進出。決勝は相手選手に粘られゴールデンスコア(延長戦)となりましたが、開始直後に得意技の大外刈を決め、見事初優勝を飾りました。