「2017ワールドマスターズ・サンクトペテルブルグ」で鍋倉那美選手が準優勝!
準優勝した鍋倉那美選手(一番左)
写真:アフロ
12月16日(土)~17日(日)にロシア・サンクトペテルブルグで開催された「2017ワールドマスターズ・サンクトペテルブルグ」に、当社女子柔道部から、鍋倉那美選手(63㎏級)が日本代表として出場し、準優勝しました。本大会は、IJF(国際柔道連盟)世界ランキング上位16名の選手のみ(上位選手辞退の場合以降繰り上がり)が出場する、世界選手権に次ぐ大会です。入賞者にはIJFランキングポイントが加算されます。(1位1800点、2位1260点、3位900点)
大会結果詳細
女子63kg級 結果
優勝
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田代未来(コマツ) |
準優勝
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鍋倉那美(当社) |
3位
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フランセン(オランダ) |
3位
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アグベニュー(フランス) |
鍋倉那美選手 準優勝(63kg級・同4位⇒4位)※IJF世界ランキングは大会出場時点⇒現時点です。
初戦は渡辺聖未選手(フィリピン・同22位)に横四方固で一本勝。2回戦はバルドルジ選手(モンゴル・同9位)に崩袈裟固で技ありを奪い優勢勝。準決勝はダビィドヴァ選手(ロシア・同3位)に横四方固で一本勝。決勝は田代未来選手(コマツ・同8位)にゴールデンスコア(延長戦)の末内股で一本負し準優勝となりました。
選手コメント
鍋倉那美選手
今大会は初出場でしたが、とても緊張感がある雰囲気の大会だと感じました。
目標は優勝してグランドスラムのリベンジをすることと世界の強豪と戦えることを示したいと言う思いで試合に挑みました。結果は田代選手に一本負けで準優勝でした。今後必ず倒さないといけない相手なので次は必ず勝ちたいです。今年最後の試合を負けて終わるという凄く悔しい終わり方ですが、この一年間多くのことを経験できたと思います。来年はこの悔しさと経験をしっかり生かしてさらに強くなれるように気を引き締めてまたがんばってっていきたいと思います。