活動レポート

  • 大会結果
  • 2017年06月03日

「第67回全日本実業柔道団体対抗大会」に出場

女子柔道部の選手たち
写真:アフロスポーツ

6月3日(土)、富山県・アルビス小杉総合体育センターで「第67回全日本実業柔道団体対抗大会」が開催され、当社女子柔道部が女子第1部で3位となりました。
※本大会は、女子第1部4チームによるリーグ戦・5人制の団体戦方式(57kg以下2名、70kg以下2名、無差別1名)で行われました。

大会結果詳細

大会順位

優勝 コマツ
準優勝 自衛隊体育学校
3位 三井住友海上
4位 JR東日本

■第1試合 三井住友海上 2-② 自衛隊体育学校

先鋒・舟久保選手が崩袈裟固で一本負し、次鋒・玉置選手が横四方固で一本勝。中堅・鍋倉選手は引き分け、副将・新井選手が小外刈で技ありを奪い優勢勝。大将・稲森選手は大外刈で一本負し、2-2の内容の差で負けました。

先鋒 舟久保選手 △一本(崩袈裟固)  金子選手
次鋒 玉置選手  ○一本(横四方固)  山﨑選手
中堅 鍋倉選手   引き分け      太田選手
副将 新井選手  ○優勢(小外刈)   佐村選手
大将 稲森選手  △一本(大外刈)   濱田選手

■第2試合 三井住友海上 0-0 コマツ

先鋒・玉置選手、次鋒・前田選手、中堅・新井選手、副将・鍋倉選手、大将・稲森選手が出場し、全員引き分けとなりました。

先鋒 玉置選手   引き分け   宇髙選手
次鋒 前田選手   引き分け   連選手
中堅 新井選手   引き分け   大野選手
副将 鍋倉選手   引き分け   田代選手
大将 稲森選手   引き分け   佐藤選手

■第3試合 三井住友海上 3-0 JR東日本

先鋒・玉置選手が指導2で優勢勝し、次鋒・舟久保選手は引き分け。中堅・新井選手は、袈裟固で一本勝し、副将・鍋倉選手は引き分け。大将・髙山選手は上四方固で一本勝し、3-0で勝利しました。

先鋒 玉置選手  ○優勢(指導2)   柳楽選手
次鋒 舟久保選手  引き分け     五味選手
中堅 新井選手  ○一本(袈裟固)  前田選手
副将 鍋倉選手   引き分け     大住選手
大将 髙山選手  ○一本(上四方固) 松延選手

大会出場選手

先鋒・次鋒(57kg以下)

・前田選手(52kg級)   1戦:0勝0敗1分
・玉置選手(57kg級)   3戦:2勝0敗1分
・舟久保選手(57kg級)  2戦:0勝1敗1分

中堅・副将(70kg以下)

・鍋倉選手(63kg級)   3戦:0勝0敗3分
・新井選手(70kg級)   3戦:2勝0敗1分

大将(無差別)

・髙山選手(78kg級)   1戦:1勝0敗0分
・稲森選手(78kg超級)  2戦:0勝1敗1分

応援に駆けつけた皆さん
写真:アフロスポーツ

選手コメント

前田千島選手

たくさんの応援ありがとうございました。今回は、急遽コマツ戦に出場することになりましたが、引き分けでチームの力にはなれませんでした。
この大会に向けてチーム一丸となり練習に取り組んできましたが、目標としていた3連覇には程遠い結果となりました。
来年、優勝旗を取り戻すためにも個人個人がもっと強くなっていけるように努力していきます。

玉置桃選手

当日はたくさんのご声援、ありがとうございました。
初戦の自衛隊戦は、自分より階級が下の選手との対戦でしたので、慌てることなくしっかり一本を取って勝つことができました。次のコマツ戦では、同じ階級の選手だったので、しっかりポイントを取ってアピールをしたかったのですが、まだ力不足のため投げることができず引き分けで終わりました。最終戦はJR東日本でした。投げることができませんでしたが、攻め続け指導2を奪い勝つことができました。
結果は、3位で終わってしまいました。来年は優勝できるように、部員一人ひとりが今まで以上に強くなれるよう努力していきます。

舟久保遥香選手

たくさんのご声援ありがとうございました。
今回は、チームを勢いづける試合をしようと思い臨みました。
しかし、勢いづけるどころか失点してしまい、チームに迷惑をかけてしまいました。悔しい気持ちと応援してくれた方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
結果は3位と、3連覇することができず、地力不足を実感させられる大会となりました。
来年は悔しい思いをしないために、技術・精神的に大きく成長し、優勝に貢献したいです。

鍋倉那美選手

たくさんの応援ありがとうございました。
今回は団体戦ということなので失点をしないようにすることと、元気と気迫のある柔道をし、立ち向かう姿勢を出して良い流れを作れるようにすることを考えて試合に挑みました。
しかし、結果は3戦とも引き分けとなってしまい、勝ってチームに貢献することができませんでした。
投げる力と投げる技をもっと磨いて、来年は自分がポイントをとってチームの日本一に貢献できるように練習をしていきたいです。

新井千鶴選手

たくさんの応援ありがとうございました。
3連覇を目指して臨みましたが、結果は3位に終わってしまいました。
個人の課題としては、競った場面でしっかり取りきれるようにすること、入りを大事にすることです。特にコマツ戦で、相手に押されてしまい、入りも良くなかったので取りきることができませんでした。どこを持っても掛けることは少しずつできているので、引き続き練習していきます。また、体の力が足りないと感じたので、トレーニングにも力を入れていきたいと思います。
来年優勝するために、今やるべきことをしっかり行い、強いチームになっていきたいと思います。

髙山莉加選手

熱く大きなご声援ありがとうございました。
今回私は1試合だけの出場でしたが、出させてもらうからにはしっかり勝とうと思い戦いました。先手必勝で相手に攻める隙を与えずしっかり一本取って勝つことができました。
3位と悔しい結果でしたが、またゼロからやり直し、心技体全てにおいて他のチームに負けない強いチームで戦いたいと思います。来年は地元九州なので優勝旗をしっかり取り返したいです。

稲森奈見選手

いつも力強いご声援ありがとうございます。
今年は3連覇の懸かる大会でしたが、結果は3位に終わってしまいました。チームを引っ張って行く立場となりましたが、私が失点したことにより優勝を逃してしまいました。
どこのチームも必死に優勝を目指してきていたのに対して、それ以上の必死さが自分自身には欠けていたと感じました。
来年は全員で優勝旗を取り返すためにも、しっかりとチームを引っ張っていきたいと思います。