「2016グランプリ・青島」で鍋倉那美選手と髙山莉加選手が優勝!
鍋倉那美選手(左)、髙山莉加選手(右)
11月18日(金)~20日(日)に中国・青島で開催された「2016グランプリ・青島」に当社女子柔道部より鍋倉那美選手(63kg級)と髙山莉加選手(78kg級)が日本代表として出場し、両選手とも優勝しました。
※優勝者には、IJF(国際柔道連盟)世界ランキングポイント300点が加算されます。
大会結果詳細
女子63kg級 結果
優勝
|
鍋倉那美(当社) |
準優勝
|
レンサル(イギリス) |
3位
|
ミョン(韓国) |
3位
|
ツェデブスレン(モンゴル) |
鍋倉那美選手(IJF世界ランキング53位⇒25位)
※IJF世界ランキングは大会出場時点⇒現時点です。
初戦(2回戦)をチェン選手(中華台北)に横四方固で一本勝すると、準決勝では、ヤン選手(中国)に指導1で勝ち上がりました。決勝では、レンサル選手(イギリス)にGS(延長戦)の末、払腰で有効を奪い、優勢勝。初優勝を飾りました。
女子78kg級 結果
優勝
|
髙山莉加(当社) |
準優勝
|
ザン(中国) |
3位
|
マ(中国) |
3位
|
ドミトリエワ(ロシア) |
髙山莉加選手(同14位⇒10位)
1回戦、チアン選手(中国)に上四方固で一本勝すると、準決勝では、リ選手(中国)に合技〔体落・袈裟固〕で勝利し、決勝へ進みました。決勝では、ザン選手(中国)に、終盤、得意の寝技で攻め、横四方固で抑え込み一本勝。初優勝を果たしました。
選手コメント
鍋倉那美選手
今大会は、1週間前に開催された講道館杯において初戦敗退してすぐの大会だったので、何としてでも優勝することが目標でした。内容としても、投げて一本で勝つという良い内容で優勝することを考えていました。いろいろ思うことはありましたが、勝つしかないと自分に言い聞かせ、本大会に向けて準備をしていきました。
結果は、優勝することができましたが、最近の大会では、自分の納得いく柔道ができていないので、もう一度自分を見つめ直し、しっかり練習をして、次の大会では成長した姿を見せられるように、日々練習を積み重ねていきます。
応援ありがとうございました。
髙山莉加選手
いつも応援ありがとうございます。
講道館杯では、力不足で悔しい結果に終わってしまい、気持ちの整理もできないまま、すぐに中国・青島へ出発しました。
初日、2日目の日本人選手たちがメダルを獲得していたので、最終日に出場する私も、その勢いで試合に臨みました。
結果は優勝することができ、グランプリ大会での優勝は初めてだったので、とても嬉しかったです。
次の試合は、グランドスラム東京なので、全力で優勝を掴みにいきたいと思います。