活動レポート

  • 大会結果
  • 2016年02月19日

「2016グランプリ・デュッセルドルフ」で新井千鶴選手が準優勝、稲森奈見選手が5位入賞!

準優勝した新井千鶴選手(左)
写真:アフロスポーツ

2月19日(金)~21日(日)にドイツ・デュッセルドルフで「2016グランプリ・デュッセルドルフ」が開催され、当社女子柔道部より新井千鶴選手(70kg級)と稲森奈見選手(78kg超級)が出場し、新井千鶴選手が準優勝しました。

大会結果詳細

※IJF(国際柔道連盟)ランキングは大会出場時点です。

女子70kg級結果

優勝 ベルナデッテ・グラフ(オーストリア)
準優勝 新井千鶴(当社)
3位 ローラ・バルガスコッホ(スペイン)
3位 ユリ・アルベアル(コロンビア)

新井千鶴選手(70kg級・IJFランキング6位⇒4位)  準優勝

初戦(2回戦)をポガニック選手(スロベニア・同35位)に指導2で、3回戦をフレッチャー選手(イギリス・同36位)に指導2で優勢勝すると、準々決勝ではベルナベウ選手(スペイン・同16位)から内股で有効を取り、優勢勝。準決勝はズルガスコッホ選手(ドイツ・同2位)に縦四方固で一本勝をおさめ、決勝へ進出しました。決勝はグラフ選手(オーストリア・同8位)と対戦し、大内刈を返され一本負し、準優勝となりました。

女子78kg超級結果

優勝 マリア・アルテマン(ブラジル)
準優勝 ユー・ソン(中国)
3位 キム・ミンジョン(韓国)
3位 キム・ジヨウン(韓国)
5位 稲森奈見(当社)
5位 マ・シーシー(中国)

稲森奈見選手(78kg超級・IJFランキング9位⇒9位)  5位

初戦(2回戦)をエブル選手(フランス・同24位)に指導1を先行されましたが巻き返して指導3で優勢勝すると、3回戦をキム・ミンジョン選手(韓国・同10位)に指導1で優勢勝し、準決勝へ進出。準決勝はユー選手(中国・同1位)と対戦し、両者有効を取り合うも指導3により優勢負しました。3位決定戦では、キム・ジヨウン選手(韓国・同23位)に技ありを取られると、そのまま抑え込まれ一本負けし、5位入賞となりました。

  • 新井千鶴選手
    写真:アフロスポーツ
  • 稲森奈見選手
    写真:アフロスポーツ

選手コメント

新井千鶴選手

たくさんの応援ありがとうございました。
結果は準優勝でした。優勝して次の大会に繋げたかったので悔しいです。
気持ちを切り替え、4月の全日本選抜体重別選手権(リオ五輪最終選考会)に向け、稽古に励んでいきます。

稲森奈見選手

今回は、優勝して次に繋げる気持ちで臨んだのですが、結果は負けてしまい悔しい気持ちでいっぱいです。
この大会を終え、新たに課題も見つかり4月の大会まで、もう一度戦う準備をしていきたいと思います。
国際大会にもかかわらず、たくさんの応援サポートをしていただき本当にありがとうございました。引き続き応援よろしくお願いいたします。