活動レポート

  • 大会結果
  • 2015年11月08日

「講道館杯全日本柔道体重別選手権大会」稲森奈見選手、髙山莉加選手が準優勝、塩瀬絢子選手が3位入賞!

2日間延べ400名の大応援団
写真:アフロスポーツ

11月7日(土)~8日(日)、千葉県・千葉ポートアリーナで「講道館杯全日本柔道体重別選手権大会」が開催され、当社女子柔道部より6名の選手が出場し、稲森奈見選手(78kg超級)、髙山莉加選手(78kg級)が準優勝、塩瀬絢子選手(63kg級)が3位に入賞しました。

大会結果詳細

78kg超級試合詳細

稲森 奈見選手(78kg超級)準優勝

2回戦(初戦)を治田千絵選手(びわこ成蹊スポーツ大学)に上四方固、3回戦を井坂希望選手(山梨学院大学)に合技で一本勝すると、準決勝では井上愛美選手(JR九州)と延長戦(ゴールデンスコア)にもつれ込みましたが、指導1で優勢勝し、決勝に進出。決勝では、朝比奈沙羅選手(東海大学)と対戦し、相手に指導1を与えるも、払巻込で有効を取られ優勢負し、準優勝となりました。

<選手コメント>
講道館杯では休日にも関わらず、たくさんのご声援、本当にありがとうございました。
優勝するために練習してきたので、結果が2位に終わってしまいすごく悔しい気持ちで一杯です。
次は12月に行われるグランドスラム東京に出場することが出来るので、しっかりと今回の反省をして、次の大会では2連覇できるように、また頑張りたいと思います。

78kg級試合詳細

髙山 莉加選手(78kg級)準優勝

2回戦(初戦)を友清あかり選手(環太平洋大学)に袈裟固、3回戦を西田香穂選手(山梨学院大学)に小外刈、準決勝を赤嶺麻佑選手(帝京大学)に横四方固と、オール一本勝で決勝に進みました。
決勝では、4月の全日本選抜柔道体重別選手権大会の優勝者、濵田尚里選手(自衛隊体育学校)との対戦となり、縦四方固で一本負し準優勝となりました。

<選手コメント>
講道館杯ではたくさんの応援ありがとうございました。
今回優勝を目標に頑張ってきたのでとても悔しいです。
この悔しさを忘れずに、次の試合では優勝できるように頑張ります。
これからも応援よろしくお願いします。

吉村 静織選手(78kg級)2回戦敗退

初戦を旭明理選手(道都大学)に内股で一本勝しましたが、2回戦で本大会3位入賞の髙橋ルイ選手(オージー技研)に指導1で優勢負となりました。

<選手コメント>
いつも大きな応援をしていただき、ありがとうございます。
今回の講道館杯は2回戦敗退という結果に終わり、悔しく思います。
応援してくださる方々のためにも、自分のためにももう一度気持ちを入れ直し、結果を残せるように頑張りたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

63kg級試合詳細

塩瀬 絢子選手(63kg級)3位

1回戦を土井雅子選手(環太平洋大学)に送襟絞、2回戦を塚越加奈選手(警視庁)に大外刈で一本勝すると、3回戦は米澤夏帆選手(龍谷大学)に小内刈の有効で優勢勝し、順調に勝ち進みました。
準決勝では、本大会優勝者の能智亜衣美選手(筑波大学)に袈裟固で一本負しましたが、気持ちを切り替え臨んだ3位決定戦では飯野鈴々選手(鹿屋体育大学)に横四方固で一本勝し、本大会、初めて3位に入賞しました。

<選手コメント>
講道館杯ではたくさんの応援ありがとうございました。
試合当日も、多くの方が会場まで応援に来てくれてとても嬉しかったです。
結果は3位という成績で、優勝を目指していたのでとても悔しかったですが、精一杯の力は出せたと思います。
応援してくれる方がたくさんいるので私自身、励みになり、頑張ることができています。
本当にありがとうございました!

57kg級試合詳細

玉置 桃(57kg級)1回戦敗退

武井嘉恵選手(山形市役所)に大内返で一本負となりました。

<選手コメント>
先日の講道館杯では、たくさんのご声援ありがとうございました。
初戦敗退という、情けない結果に終わってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。
しっかりとこの結果を受け止めて次に向けて努力していきます。
これからも、応援よろしくお願いいたします。

52kg級試合詳細

前田 千島選手(52kg級)2回戦敗退

1回戦を高塚夢選手(滋賀県警察)に背負投で一本勝しましたが、2回戦で森由芽香選手(帝京大学)に技を掛けたところを大外返で有効を奪われ、優勢負しました。

<選手コメント>
試合当日はたくさんの応援、ありがとうございました。
今回の試合はシニア強化選手に上がるための大きな大会であり、優勝しなければ次に繋げられない大切な試合でした。
結果は、2回戦敗退で全日本ジュニアに引き続き良い結果を残すことが出来ませんでした。
今後は自分の弱さとしっかり向き合い、負けた悔しさを忘れず日々の稽古に励みます。

  • 準優勝 稲森奈見選手
  • 準優勝 髙山莉加選手
  • 3位 塩瀬絢子選手
  • 吉村静織選手
  • 玉置桃選手
  • 前田千島選手

写真:アフロスポーツ