• 大会結果
  • 2015年08月30日

「2015世界柔道選手権大会」で中村美里選手が金メダル、近藤亜美選手が銅メダル、新井千鶴選手が5位入賞!国別団体戦で日本代表女子チームが金メダル獲得!

中村美里選手(左から2人目)
写真:アフロスポーツ

8月24日(月)~30日(日)、カザフスタン・アスタナで「2015世界柔道選手権大会」が開催され、当社女子柔道部から、近藤亜美選手(48kg級)、中村美里選手(52kg級)、新井千鶴選手(70kg級)が日本代表として出場し、中村選手が金メダル、近藤選手が銅メダルを獲得し、新井選手が5位に入賞しました。
また、最終日に開催された国別団体戦には、中村選手が先鋒で全4試合、新井選手が副将で3試合に出場し、日本代表女子チームの優勝に貢献しました。

大会結果詳細

女子52kg級結果

優勝 中村美里(日本)
準優勝 アンドレア・キトゥ(ルーマニア)
3位 ダリヤ・スクリプニク(ベラルーシ)
3位 エリカ・ミランダ(ブラジル)

中村 美里選手(52kg級/IJFランキング18位⇒4位)金メダル

本大会はIJFランキングをもとに上位8名がシードされ、中村選手はノーシードのなか、全6試合を戦いました。
初戦をサンドバーグ選手(フィンランド/同14位)に合技(大内刈・崩上四方固)、2回戦はラモス選手(第7シード:ポルトガル/同9位)に横四方固、3回戦ではレヴィツカ選手(ウクライナ/同38位)に合技(体落・横四方固)と、3試合すべてを一本勝し順調に勝ち進みました。準々決勝ではクズティナ選手(第2シード:ロシア/同3位)とゴールデンスコア(延長戦/以下GS)にもつれ込みましたが、支釣込足の有効をとり優勢勝。準決勝ではミランダ選手(第3シード:ブラジル/同4位)に対し指導差1の劣勢のなか、残り1秒で得意の小外刈で技ありをとり、逆転勝しました。
迎えた決勝では、キトゥ選手(第1シード:ルーマニア/同1位)に対して積極的に攻め続け、指導1による優勢勝。4年ぶり3度目の優勝を果たし、本大会、日本人選手で最初の金メダリストとなりました。

選手コメント

世界選手権では目標であった金メダル2つを取れて良かったです。
厳しい戦いもありましたが、4年ぶりに世界選手権の舞台に立ち、楽しく試合することができました。
ここからが本当の勝負だと思うので、しっかり鍛えていきたいと思います。
たくさんの応援ありがとうございました。

  • 写真:アフロスポーツ
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女子48kg級結果

優勝 ポーラ・パレト(アルゼンチン)
準優勝 浅見八瑠奈(日本)
3位 近藤亜美(日本)
3位 ジョン・ボキョン(韓国)

近藤亜美選手(48kg級/IJFランキング3位⇒3位)銅メダル

昨年の本大会優勝者として挑んだ近藤選手は、初戦(2回戦)のドルゴワ選手(ロシア/同11位)にGSで指導1による優勢勝、3回戦ではカリーヨ選手(メキシコ/同23位)に指導1で優勢勝しました。
続く準々決勝では、ジョン選手(韓国/同16位)に有効をとられ優勢負しましたが、気持ちを切り替え臨んだ敗者復活戦で、チェルノビツキ選手(ハンガリー/同7位)に横四方固で一本勝。3位決定戦でもブリジダ選手(ブラジル/同28位)に横四方固で一本勝し3位となり、2大会連続のメダル獲得となりました。

選手コメント

世界選手権ではたくさんの応援ありがとうございました。
今回は銅メダルと目標には遠い結果に終わってしまいました。2連覇という重圧に、普段しない緊張をしてしまい本当に情けなく思います。しかし、リオオリンピックに向けてまだまだあきらめるつもりはありません。
今大会の悔しさをバネに経験を糧にして、次の大会は挑戦者という立場から金メダルを狙いに行きます。

  • 写真:アフロスポーツ
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女子70kg級結果

優勝 ジブリズ・エマヌ(フランス)
準優勝 マリア・ベルナベウ(スペイン)
3位 ファニーエステル・ポスバイト(フランス)、ユリ・アルベール(コロンビア)
5位 新井千鶴(日本)、ベルナデッテ・グラフ(オーストリア)

新井千鶴選手(70kg級/IJFランキング10位⇒8位)5位入賞

本大会初出場となった新井選手は、初戦(2回戦)をコンウェイ選手(第6シード:イギリス/同6位) にゴールデンスコア(延長戦)の末、小内刈の有効で優勢勝すると、3回戦ではスタム選手(ジョージア/33位)に送襟絞で一本勝、準々決勝でも、ウィルディカン選手(イスラエル/同28位)に大内刈で一本勝しました。
準決勝では本大会優勝のエマヌ選手(第7シード:フランス/同7位)と対戦し、中盤に大内刈で有効をとりましたが、後に取り消され、大接戦になるも指導2(2-1)で優勢負しました。 3位決定戦ではポスバイト選手(フランス/同14位)に内股を掛けたところを返され一本負し、5位入賞となりました。

選手コメント

たくさんの応援ありがとうございました。
個人戦では5位に終わり目標を達成することができませんでした。団体戦では4試合中3試合副将で出場し、個人戦の悔しさをぶつけることが出来ました。
課題も多く見つかりましたが、今後に向け大きな収穫もあったので、これから続く大会に向け気を引き締め取り組んで行きます。そして、リオオリンピックにしっかり繋げたいと思います。

  • 写真:アフロスポーツ
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国別団体戦(女子) 金メダル

優勝 日本
準優勝 ポーランド
3位 ドイツ、ロシア

当社選手 出場試合結果

5人制の団体戦(先鋒52㎏級、次鋒57㎏級、中堅63㎏級、副将70㎏級、大将70㎏超級)。15ヵ国が出場し、全4試合・計20試合を全勝し、優勝しました。
先鋒で出場した中村美里選手は、全4試合に出場し全勝。日本チームに良い流れを作りました。

中村美里選手(先鋒・52kg級)

1回戦(ブラジル) 対 ミランダ
GS優勢勝(指導3)

2回戦(中国) 対 マ・インナン
優勢勝(指導1)

準決勝(モンゴル) 対 ムンクバット
GS優勢勝(指導1)

決勝(ポーランド) 対 ピエンコウスカ
一本勝(横四方固)

新井千鶴選手(副将・70kg級)

1回戦(ブラジル) 対 ポルテラ
優勢勝(指導2)

準決勝(モンゴル) 対 ティスノダ
一本勝(内股)

決勝(ポーランド) 対 クリス
優勢勝(指導1)

※GS:ゴールデンスコア(延長戦)
※IJF(国際柔道連盟)ランキングは大会出場時点⇒現時点です。

  • 中村美里選手
    写真:アフロスポーツ
  • 新井千鶴選手
    写真:アフロスポーツ
  • 金メダルを獲得し笑顔の日本代表女子チーム
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  • 出場国の国旗が掲げられた会場
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  • 試合場
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  • 試合場に掲出された当社ロゴマーク
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