三井住友海上は、地元住民の不法伐採と焼畑耕作で消滅した熱帯林の再生プロジェクトで、森と住民の共存、地域の貧困解消という大変難しい課題に真っ向から取り組んでいます。
今回初めて現地インドネシア視察ツアーを実施。31名(うち当社グループ社員23名)が参加しました。

(1)熱帯林トレッキング、記念植樹体験、専門家、大学教授のレクチャー

  • 森林内を2時間トレッキング。
    見事に森林が再生しています。
  • ツアー参加者全員が植樹しました。
    個人ネームプレート付き!!
  • ガジャマダ大学教授のレクチャー
  • 熱帯林のトレッキングを行い、2005年頃には焼畑耕作で跡形もなく荒廃していた森林の再生の実態を体感しました。今では「これこそ森林修復の見本!」との評価を受けるほどであり、インドネシアのトップ官僚や議員、大学教授、海外企業団体等、多くのVIPや専門家が当地を視察に訪れています。
  • ツアー参加者全員が、自分の名前が書かれたプレート付の記念植樹を行いました。2007年に会長が植樹した苗は見上げるほどの大木に成長していましたが、これから南の島の熱帯林で、自分の名前のついた自ら植えた木が大きく育っていくのを想像すると、自然と気持ちが高ぶります。
  • ガジャマダ大学(インドネシア最難関の国立総合大学)森林学部の学部長教授にお越しいただき、熱帯林再生についてレクチャーいただきました。ガジャマダ大学は、本プロジェクトを研究対象の一つとしており、生物多様性モニタリング、地域経済振興調査等に取り組んでいます。

(2)現地村民との交流

  • 現地の村を訪問
  • 家の中も撮らせていただきました。
  • 農民の方々と笑顔で記念撮影
  • 訪れた現地の村では、村民が家の中にまで招き入れてくれました。村民の生活に触れさせていただき、一般のツアーでは決して味わえないような貴重な経験をすることができました。
  • プロジェクトは現地企業と連携し、周辺の村との打ち合わせを繰り返し行って村民の理解と協力を得ながら進めています。村民に植樹を委託して賃金を支払ったり、森林内耕作を一部認めたりといった協調策が取られています。
  • 村民の暮らしの向上、地域経済振興のために、農業技術指導、流通販売指導、組合組織立ち上げ等の生活環境支援を実施しています。村民の収入は大きく増加し、森林不法伐採や焼畑耕作の再発防止、森と住民の共存につながっています。

(3)現地小学生との交流

  • ガムランの調べが心に染み入ります。
  • バンド演奏をバックに日本の歌を独唱
  • 小学生や先生と本当に楽しい時間を過ごしました。
  • 小学校では子どもたちの楽器演奏や日本語の歌による大歓迎を受けました。私たちのためにどれほど練習したことでしょう。子どもたちの一所懸命な姿に胸がジーンと熱くなります。日本からお土産に持参した竹とんぼ、けん玉、あやとり等を使って、底抜けに明るい子どもたちと楽しく触れ合いました。
  • 当社現地法人による地元の小学校への寄付や小学生との交流といった社会貢献活動によって、MSIG(三井住友海上グループ)の名前が浸透し、森林保全の理解につながっています。これまで学用品、靴、楽器、鼓笛隊の制服等の寄付を行いました。
  • ガジャマダ大学に依頼して小学校での環境教育を行っており、子どもが森林の大切さを理解し森林が家庭の話題になることも、伐採抑止力になっています。

(4)世界遺産観光、インドネシア伝統文化体験

  • ボロブドゥール寺院のサンライズ
  • 世界遺産のプランバナン寺院群
  • ラーマヤナ舞踏劇。踊りや衣装、音楽や炎燃え上がる激しい演出を堪能しました。
  • 世界遺産ボロブドゥール寺院のサンライズを観光、壮大な幻想世界に浸ることができました。あまりに素晴らしい光景に言葉を失います。
  • ジャワ建築の最高傑作の一つと言われる世界遺産プランバナン寺院観光、美しい民族衣装と音楽が紡ぎだす伝統舞踏ラーマヤナ観劇と、インドネシアの歴史や伝統文化に触れ、参加者全員、大満足の旅となりました。